MPLAB-ICD が来たので写真をとってみました。
外箱
パッケージの中身
DEMO board, ICD header, ICD module などが包まれている
中を取り出したところ
裏側
MPASM and MPLINK PICmicro QUICK REFERENCE GUIDE (DS30400) というのが ついていました。これは便利そうです。
サンプルプログラム(DEMO board 上の半固定抵抗で分圧した電圧を A/D コンバータ で読みとり、その値をLEDに出力するもの)を動かしてみました。 ステップ(アニメーション)実行(レジスタ値が読め、実行している行がソース 上で反転表示される)だと順に実行されるのが良くわかり面白いです。 反面、このときは一ステップの実行に結構時間がかかります。 シミュレータの方が速いです。 シリアルケーブルでのデバッグなので通信に時間がかかるのは当然なのですが、 うまくブレークポイント(1箇所)を指定し、そこからステップ実行するのが 基本的使い方のようです。
やはり、遅いです。論理があってるかどうかまではシミュレーションで 確認するのがいいでしょう。 またデバッグモードにした PIC は ICD モジュールがつながっていないと 正常動作しないようです。watch dog timer を間違って設定した時のように 定期的にリセットします。
実行を途中で止めて RAM を書き換えられるので 入出力部分を作らなくてもパラメータを変えてみることが出来るのは便利です。
戻る (本を出しました: はじめてのPICアセンブラ入門| センサとデジカメで遊ぶ電子工作入門)