aitendo@shoppingで、中古の液晶モジュール(アナログRGB)と NTSC-RGB コンバータをセットで販売していたので買ってみました。液晶モジュールは CASIO CMW72NS46P です。スペックは 320x240 ドット, 7.24インチ(18.4cm) で STN となっています。電源は 12V です。写真のようなプラスチックケースに入っていました。NTSC-RGB コンバータは aitendo のオリジナルで、VIDEO-RGB CONVERTER v1.4 です。NTSC-RGB の変換には M52042 が使われています。こちらも電源は 12V です。AC アダプタをコンバータにつなぐと、液晶モジュールにも電源が供給されるようになっています。
接続は液晶モジュールと NTSC-RGB コンバータをつなぐだけです。 付属する説明図と現物のコネクタの関係が分かりにくかったのですが、 液晶モジュールの背面コネクタのピン配置は図2, コンバータ側のピン配置は図3のようになっています(aitendo のPDFから転載)。 コンバータ側の 7, 9, 10 ピンはつなぎません。4, 6 の GND は、液晶モジュール背面で接続しました。
安い割りに画面が大きいのはよいです。一方で、ひさしぶりに STN 液晶の画面を見たのですが、TFTに慣れてしまっているので視野角の狭さがつらいです。机の上などに置き、見る角度が一定の条件になればよいのですが、頭が移動すると色が大きく変化してしまいます。