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[nikomat:02494] Re: 50mmf1.8



  こんにちは、やまだ@日立そふと です。
Masatomo Inui <inui@anzu.dse.ibaraki.ac.jp> さんは書きました:

>>> この記事ですが、「ニコンマウント物語2」となっていましたが、
>>> 1(先月号?) はどんな内容だったのでしょうか? 写真やカメラの
>>> 雑誌をほとんど読まないので、こんなに興味深い特集が始まって
>>> いたとは全然知りませんでした。

  96年9月号から、「ニコン分解大図鑑(だったかな?)」という特集
が掲載されたようです。9月号については確かではありませんが、12
月号までの各号にF,F2,F3,F4について書かれていました。
#  さすがにF5はなかった(^_^;;)
  わたしは、10月号のF2の記事につられて、それ以降購読しています。

>なぜか手元にアサヒカメラがあるので,確認しました.
>1ではAi-Nikkorになる前までの,最初のFマウントのことが書いてあります.
>以下が各節の表題です.大体の雰囲気がわかると思います.
>
>ニコンマウント物語1 アサヒカメラ 1997年1月号
>
>先見性のFマウントとその発展
>
>	バヨネットは格式の表れ
		スクリューマウントは旋盤加工だけで済むけど、
		バヨネットだとフライス盤加工もいるので手間が
		かかる。てな話でしたっけ。

		あと、材質の話もありましたね。
		マウントに加工しにくいステンレスを使ってい
		るのもすごいけど、Fのその他材料の使い方も
		クレージーで真似できない。なんて事も書いて
		ありました。どういうところがクレージーなの
		かまでは、わかりませんでしたが。

>	マウント内径とは
		メーカによって爪の先が内接する内径で計るか
		爪の根元の外径で計るかまちまちという話でし
		た。ちなみにニコンは内径だそうで。
		マウント径が43.5mmの根拠は、フィルムフォー
		マットの対角長を基準にしたんじゃないかとい
		う説だという話でしたね。

>	ニコンマウントの先見性
		形式でいうとスピゴットマウントやスクリュー
		マウントを採用していたメーカも、今では3つ
		爪バヨネットになったし、エキザクタマウント
		のように径の小さいマウントも消えたという話
		でした。

>	フランジバックは公然の秘密
		マウント面からどこまでの距離をフランジバッ
		クというか?という話で、フィルム面をどこに
		想定するかで決まるので、簡単に計れるものじゃ
		ない。という話でしたね。
		で、値は社外秘なんだけど、うっかりバラして
		しまったという事も書いてありました。
		#  でも、社外秘なんだと。

>	「追っかけ型」の自動絞り
		この話は忘れてしまいました。

>	「カニの鋏」がニコンを救う
		外付けメータはシャッター速度のみに連動する片
		連動が普通だったけどFは絞りにも連動する両連動
		を実現できた。そして、それがその後のTTL開放測
		光にもマウントの変更なしに実現できた。という
		話だったとおもいました。	
		#  物語2では、更にトプコン特許にも及んでいま
		#  したね。

>	TTL開放測光
>	「ニコンのガチャガチャ」
		この辺は、上のはなしとごちゃごちゃになって詳細
		は忘れてしまいました。

  大体、覚えている範囲で。

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