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[nikomat:02945] Re: Append member.



佐藤です。

> コンタックスについて詳しくないのでコンタIIの形がわからないのですが、
ニコンIのビューファインダーの窓を大きくして、焦点調節ギアの位置を
距離計窓より内側に持ってくると正面の形はコンタックスIIになりますね。


> ニコンIより、コンタIIが先に世に出ていて、その形が同じようなフォルムなら
> やっぱ、外見についてはニコンがコンタを手本にしたということなのですかね。
コンタックスマウントを採用した時点で、決まっちゃったんじゃないでしょうかね。
ボディシェルや外装部分の工作の技術的自由度は、当時は低かったでしょうし。
ニコンIの中身(距離計方式、基準焦点距離、フォーカルプレインシャッター)
はライカですよね。本当のオリジナリティはボールベアリングを軸受けに使った
ところ「だけ」?

> この1950年ごろというのはライツならIIIfの時代ですよね。ライツにとって
> 最高の時代だったと聞いています。
> かつてライツは太陽であり、コンタは月である、と言われたこともあったと。
> そんな中で中身はともかく、他のメーカのように外見までも同じようにしなかった
> 理由の裏に国内でのバトル(キヤノンとの)もすでにかなりあったのかな、
> とかんぐったりして。
荒川龍彦著「明るい暗箱」が紹介しているところによると、
ライカスクリュウマウントは既にキヤノンが採用しているので採用できず
                          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コンタックス方式を採用した、と書いてあります。
「できず」というのは、メンツの問題のようですよ。

> そういえば、ニコンは最初レンズメーカ?から出発してカメラをつくるようになり、
レンズも作っていたんでしょうが、「総合光学兵器メーカー」と言った方が
当たってるんじゃないでしょうか。

> キヤノンはカメラは作っていたがニコンからレンズの供給を受けていた時代があったと

戦前から戦後の一時期までのようです。
疎縁になった後でニコンIが登場だったかな。
で、スクリュウマウントのニッコールをニッカに提供するようになった、とか。

> か。この辺もツァイスとライツの関係に似てるといえば似てるような...
ツァイスがライツに正式に提供したレンズって、ホロゴン以外には
なかったんじゃないかな、、、?
ライカスクリュウマウントレンズは何種類か出したようですが。

初期のエルマー(旧エルマー)にショット社のガラスを使っていたのが、
ショット社がツァイスに含まれることになり供給が望めなくなって
(新)エルマーが登場した、
というのは、ライカ話には必ず紹介されるエピソード。

> 考えすぎですか?
> F5にしろ、EOS1NにしろSLRは頂点に行き着いた気がしています。
まだ、熟し切ってない、まだ何か出てきそうな気はしてます。
それが何かは皆さんそれぞれに楽しんで考えましょう。

> この先、この2社がどちらが先に何を出すかとっても楽しみです。
御意。

> 
> #ニコンSP-IIよ出てこい、28Ti、35Tiのレンズが泣いてるぞ!!(^^)
G1、G2の二番煎じなら、私はがっかりかも。
それでも、ニコンならいい、と言う人は沢山いるでしょうけど。