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[nikomat:06245] Re: Planner 100/2 with the F Mount (Part II)



おはようございます、こやのです。

佐藤@富士総合研究所さん:

どなたかと思いましたよ。

>> >これで46.5と45.5の間に収まりますね。
>> 
>> え、M42のフランジバックが45.5だったらアダプターを作っても無限が
>> 出せませんぜ。もう一山ずらして1.4みりあれば助かるんだけどな〜。
>いや、まさにそれを狙っていて、正規の位置にもどすのとどちらを選ぶか
>を悩んでいるのです。
>
>ペンタックスの1000円で売っているM42->PKリングのPKのほうの爪を削って
>NFに収まるようにした上で件のフレクトゴンを取り付けるとか、あるいは
>NFのリバースリングと上のリングを組み合わせるとか、など

え〜と、前者の手法ではモロにFマウントを削り出しでつくることになり
結構大変です。
Fマウント削り出しを避けるために後者を採用すると思います。BR2A
の内径が41.5ぐらいですから直接M42ネジを切ることは出来ないので、M42
ネジを切ったリングを真鍮で作り、BR2Aにハンダ付します。
私が考えた段取りでは・・・・

0)BR2Aを保持するジグを作る。
1)BR2Aの穴径を43ミリぐらいに広げる。マウント面の反対側を削る
2)真鍮の丸棒にM42のネジを切り、外径を43みりにする。
3)アロンαで仮組する。
4)真鍮金具の厚さを微調整し、フランジバックを合わせる
5)アロンαを剥がす
6)レンズの指標がまともな角度になるように合わせる
7)ハンダ付けする
8)洗浄、塗装する。

1)、2)は旋盤、4)はフライス+サーキュラーテーブルでしょうね。
4)が一番大変。4)をやるのに話題のコリメーターが必要でしょうが
持ち合わせがないです。

試写を除いて一日仕事でしょうね。技術的にはそんなに難しい作業では
ないと思いますよ。



古谷野 有@筑波大学低温センター
koyano@bk.tsukuba.ac.jp