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[nikomat:09560] i returned.
丹後屋って、誰のことだっけ?
と惚けて帰って来ました。
stopする直前のが8932,sendして最初に送られてきたのが9534。
600本というのは、意外な感じ。
旅行は、というと
フリーの日が一日だけ、後は仕事に移動にと、時計に追い回されるようにして
2週間を過ごしてきました。
持っていったカメラはボロのライカII一台。レンズはズマロン35/3.5の一本勝負。
フィルムは、日本から持っていった、リアラ3本と、モスクワで買った
29,000ルーブルのコダックゴールド400の4本きり。
ズマロン35/3.5は名レンズだわい。破綻がない。
(と、L菌患者にジャブを打っておく(^_^;)
鉛の詰まったシールドパックを買っていくのを忘れてしまったけど、
大丈夫だったみたい。
10回近いX線検査にもめげず良く写ってました。
街でカメラ屋を見たのは、数度。そこにあるのは、日本製だけでした。
モスクワ大学の前の、街を一望できる展望台に店を開いている観光客相手の
屋台で、何種類かのフェドと、名前の知れないコンパクトカメラ
を見たのが、唯一、中古を見た機会でした。
金色のフェドにはしっかりLeicaと刻印されていて、
ボディなんか、漆塗り風。
その他、ロシア軍放出の暗視鏡が色々ならんでおりました。
モスクワの空港の売店にちょっと期待したのですが、ロシア製のカメラ、
影も形も見えませんでした。
パリで例のバスチューユ広場近くに集まっているとかいう中古カメラ屋さんを
覗きたかったのでしたが、それも夢で終りました。
という訳で、カメラの収穫はゼロ。
残念。
フリーの一日を使って、ミラノ散策。
レオナルドの「最後の晩餐」を閉館時刻ギリギリで滑り込んで見られたのが
収穫か。13:45で、外に何人並んでいようと門が閉まってしまいますから
これから行こうと思ってらっしゃる方は気に留めておいて下さい。
スフォルト城では、ミケランジェロの最後のピエタ像を見、
イエルサレムでは、ゲッセマネの教会を望遠し、
なんか、巡礼の旅をしてきたみたいでした。
イスラエルのワイツマン研究所では、
付録みたいに物理学教室を覗き(RSA暗号の3人の内の一人、S氏に会うのが主目的)
ソリトンやホログラムの実験室を見てきました。
我らがNikkorED 400/5.6 と MicroNikkor 105/4が
F-Cマウントでしっかり使われていましたよ。
出かける前にしのじまさんやこやのさんの話題にあったfemto secも
実験室のパネルに登場していて、なるほど、こんな風な話か、と思いました。
パルスを圧縮する実験のようでした。
#ニコマートMLは実に役に立つMLだ。
#ここの雑談は、耳学問の宝庫っす。
#とても、カメラのMLの記事とは思えない内容になってしまいました。
#では、また明日から、、、、、