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[nikomat:12798] [-yota] SL Tour (Re:China)
宮崎@亀レス第三弾 です。
てらじま@鉄道分科会おみそ さん:
>>># 中国の寒さも半端じゃないんでしょう。宮崎さん。
>>>
>>
>> 場所にも寄りますが、黒竜江省(旧満州)は寒いっすよ。
>> でもみんな冬は行きますね。
>
> カメラマン12月号にも、6ページ程中国SLの撮影記事が掲載され
> ています。
この記事の掲載を知人から教えられ、「カメラマン」初めて買いました。
今時値段が500円の月刊カメラ雑誌なんてあるんですね...
昔々、この「カメラマン」は「アクションカメラ」みたいな内容だった
という話を聞いたことがあるのですが、真相をご存じの方いらっしゃい
ます?
本題に戻って、
えーと、「カメラマン」掲載写真の撮影地ですが、1枚以外は黒竜江省
の奥地の西林(日本人はだいたい「せいりん」と読みます)で、露西亜国
境まで150Kmほどのところです。
最低気温が−40度近くまで下がることと、前進型蒸気機関車の3台運転
(重連+貨物+後補機)で有名だった南岔(なんちゃ)のそのまた奥地で、
南岔から車で2時間弱のところです。3年前の正月3日は本線蒸機は狙
わないで、私は西林に行きました。
この日、本線の列車はガンガン走っていましたが、鉱山鉄道は年末年始
でまだ休みでした。翌4日から本格稼働で、この日はカマに火を入れた
り、構内の入れ替えが中心でした。線路の幅は760mm、機関車はDテン
ダーのC2型(25tぐらい)で、へろへろレールの上を走っています。
ここも、南岔の3台運転が残っていれば再び訪れたいんですが、南岔が
ディーゼル化された現在、ここだけを目当てに行くには遠すぎて...
北京から列車で25時間以上...
>> 日本じゃないのですけど...最近遭難しかかりました。
>> 中国の東北部一帯は、今年の元旦から数十年振りの大雪に見舞われて、
>> 大混乱しました。私らチーム(日本人鉄3人+日本語ガイド+運転手+
>> トヨタハイエース)は、その大雪の中立ち往生して、遭難しそうになり
>> ました。夜10時近くの暗闇の中、マイナス20度の雪原を機材抱えて4
>> キロぐらい彷徨ったっす!
>
> いゃ〜。 すごい!。 大変なめにあいましたね。
> 宮崎さんのことだから、機材も半端じゃないでしょうし。
この時は、牡丹江のホテルに連泊中で、衣類や充電器(ビデオ用)・撮影済
フィルム等はホテルに置きっぱなしでした。撮影するための道具と、車に
置いておく予備のフィルムだけ持っていました。
機材は2個のカメラバックで全部で20Kg位かな?
車を捨てて村までの行軍の際には、車にあった荷物も全部持っていったの
で、三脚2本を抱えてふらふらしていました。
> しのじまさんは40Kgとおっしゃっていましたね。(6日のオフミ)
うおーっ結構凄いっす。
私の場合、中国旅行時は合計するとそれぐらいだと思います。
中国の場合、撮影禁止だとか切符の手配が難しく、日本語ガイドと撮影地
での車/運転士を手配して、お大尽旅行をする場合が多いのです。移動が
列車(外人用一等寝台)とか車(チャーター)だと楽なので、荷物は多く持っ
ていきます(いけます)。
それに比べてヨーロッパ一人旅の場合は、ぐぐっと落として30Kg前後
ですが、レンタカー中心にすると欲をはって増えてしまいます。
>> 佐藤さん、てらじまさん、しのじまさん、中国行きまっか?
>> 現役はいいっすよ!中国の本線も今のうちっす!
>
> 「うぉ〜しっ。行くぜ。声掛けてくんな」、と言いたいが
らじゃー!!
声掛けますよ〜
以下、本気だよ〜ん!!
鉄道分科会の皆様へ
・てらじまさん
・しのじまさん
・佐藤(ひ)さん
・市來さん
その他、興味のある鉄分旺盛な方
本物は違いまっせ!!
是非一度!!
なくなる前に中国火車撮影の旅へ・・・
まずは、来年の2月12日と13日に有給休暇を取って下さい。
これで、2月11日〜2月15日に掛けての、4泊5日の中国火車撮影ツアー
に参加できます。
場所は今話題の、集通鉄道(第三セクター)の熱水っす。
さすがに北京からは遠いので、往復夜行寝台(軟臥/一等)で行き、更に車
で移動します。
現地では、丸2日ないし2.5日撮れます。
全列車蒸気機関車牽引ですが、2日に1往復しかない客車列車以外は全
て不定期貨物で、基本的に前進重連、1日粘って4本ぐらいは撮れます。
ロケーションは抜群で、もうとにかく凄いっす。
いかにも中国といった感じの荒涼とした岩山の連なる中を、レールがうね
うねしています。Sカーブが続き、場所にも寄りますが、1列車を延々と
撮影できます。現在店頭にあるRailMagazineに写真と詳細ガイドが出て
います。
ただし寒さはやっぱり冬の中国です。
その代わりに煙がいいので、根性で我慢!!
風が強いのは中国の撮影地どこでもですんで、それなりに対策を。
服装から携帯品・機材等、何でも相談にのります。
パスポートと、F3を定価で倒れる位のお金をご用意下さい。
旅行自体は日本郵船系の旅行会社が企画している団体旅行です。
このツアー、本格撮影地まで行くツアーとしては最低価格ラインです。
> 今の軟弱、脆弱、虚弱な心身では
石炭の香りと、ドラフトを聞けば大丈夫っすよ!
私みたいにビデオだー、中判だー、とちんどん屋しければ問題ないっす。
>> 私は欲張り爺なので、恋素はみんな持っていきます。
>> 撮影地で、「あの恋素持ってくれば良かった〜!!」と後悔しないように
>> です。
>> 明るい単焦点を、ゴロゴロ亀羅バックに詰めて、ひいこら山に登ります。
>> それで、毎回荷物に押しつぶされてしまう。
>> 結局一度も使わない恋素や亀羅もあるんですが...
>
> 参考までに、基本装備内容を教えてください。
35mmはオールNikkorだった、'94〜'95年の中国旅行時(上記の西林行っ
た時)の携行機材を列挙します。
これ以降は、一部メンバーチェンジ(メインがF4S→F90XS,F-601M隠居)、
短いレンズのズーム化(24/35を止め→Tokina 28〜70mmf2.8)。望遠レン
ズの変更(AiS300→SIGMA AF APO 400mmf5.6)。AF20mmf2.8Dの追加と、
50mmのAF化(AF50mmf1.4D)等があります。ヨーロッパに一人で行く時等は、
ぐぐっと減らします。
Nikon F4S+MF23
Nikon newFM2+MD-12
Nikon F-601M
Ai 24mm f2S
Ai 35mm f1.4S
Ai 50mm f1.4(借り物)
AF 85mm f1.8S
AF-DC 135mm f2S
AF-ED 180mm f2.8S
Ai 300mm f4.5S(借り物)
Mamiya C330ProS
Sekor 80mmf2.8S
Nikon SB-25
Minolta AUTO-METER 4F
ジッツオG220+ジッツオ自由雲台
SLIK 800G
SONY HANDYCAM CCD-TR900 自作特製バッテリーケーブル付き
SONY マイク MS-200
フィルム:FUJI RVP 約40本
FUJI SG100 約10本
FUJI SG400 約10本
220はRVPを少々
ホカロン約40個
木炭懐炉
アルカリ単三電池:約30本
その他、ビデオ充電器(2台)・ビデオバッテリー・ダークバック等々
>> で、私は対抗して間宮...でも走行写真では殆ど使いません。
>
> 機関区、駅などの静止(形式)写真でっか?
はい。主に形式・細部撮影用です。
そのために、評判のいい Z110mmf2.8 をやめて、引きのない場所で
も形式が撮れるよう Z90mmf3.5 にしました。150mmf3.5 を買えば、
走行写真にも何とか使えそうなのですが、F5購入で力尽きました。
ポジ・カラーネガ・モノで撮れるようホルダーは3つ購入し、RVP・
PHR・PXPをそれぞれ入れて、時間に余裕がある時はホルダー替えて
撮っています。
> ならばby10、暗箱を。
そりは、無理っすよ(お金も体力もおー)
(株)リコー 秦野事業所 宮崎 昭彦
E-mail:amiyazaki@nts.ricoh.co.jp