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[nikomat:12970] Re: curvature and resolution




大越です。さすがに、サブジェクト変えられましたね :)

> あとまったく別のものですが、球面状の像面を仮定したレンズも
> 過去にあったそうです。
> 
> レンズの各面は ある1点を中心とした同心円のみによって構成されており、
> (まるでホロゴンの第1、第3レンズのよう)その組み合わせによって
> 全体として凸レンズになっています。しかしその構造上、光軸が定義できず
> (というよりも、その「1点」を通る直線は全て光軸と言えます)
> その「1点」を中心とする像面(というより像球、ですね)に関しては
> 理論上まったく像面湾曲やコマ収差はありません。
> monocentric design というそうです。

すんごいレンズですねえ。何に使ってたんでしょうか?

> それと最近のものではパノラマ撮影専用の 135 のカメラがありましたが、
> (かなり安〜いカメラ、固定焦点だったのではないかな??)

最近のものでもあるんですか。

> これのフィルムレール(もちろんプラスチック製)が湾曲している
> のを見たことがあります。おそらくレンズの像面に合わせている
> のだと思いますが、こういう特性にすることによって広角レンズ
> を用いた場合の幾何学歪みを押える効果も狙っているのでしょう。
> 焦点距離以上に周囲が写ってくれますし、第一、端に写った人が
> 太って写る、という苦情を受けなくてすみます ^^;

こういう効果もあるわけですね ^^

> > レンズについては興味はあるのですが、数式とかグラフとかで説明されても今一つ
> > ピンと来ません ^^)
何か、実例(こういう収差があるとこういう写真になる等)を交
> > えて解説されているような本をご存知ありませんか? 手持ちの本(上記のもの1冊だ
> > けですが)でも少し載っていますが、なかなか難しいです。
> 
> そうですよね・・・
> 上記の本はそういう意味ではとても良くできた本だと思いますが、・・
> 実際のレンズの例をずらりと載せてたりしたら、とっても楽しいでしょうね。
> 科学的 & 実写的 両方取り混ぜた、レンズ味見の本といいますか。

当面はこやのせんせいの作例を見せていただく、ということでしょうか ;-)



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