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[nikomat:13246] Re: [f-length]
ひうら@きょうだいです。
石井さん:
> 普通の画像が一緒に撮れないと意味がありません.
> しかも,ステレオ画像が欲しいのです.
なるほど。やはりそうですね。
> #ステレオ写真を見ると,視差による奥行きが知覚されます.
> #しかし,そこに写っている物体の持つ奥行きは,とても
> #小さく知覚されます.(card-board cut out phenomenonと呼ばれます)
> #これの原因は,運動視差の欠如,視距離が不変,等であると
> #思っています.
そうですね、両眼立体視で求められる距離は知れてますしね。
> 焦点調節を補償する立体表示3DDACの提案,志和新一ら,TV学会誌
> Vol.50, No.5, pp.570-576 (1996)
NTT/ATR のやつでしたっけ、焦点/輻輳などを完全に実現した
(ただし覗き型)の立体表示機器の提案ですよね。これかな??
つまり視差だけでなく焦点調節も同時に実現してくれる、と。
写真のステレオビューアでも、こういうのがあって、完全に
違和感なくステレオ視出来ればおもしろいでしょうね。
やはりカラーで、臨場感たっぷりというのも好きですし、
最近弟の影響で白黒の、ある程度人間の視覚・補間機能に頼った
「抽象化」したものにも興味が湧いてきました。
アンセル・アダムスの、「白黒のプリントから五色の光が
放たれている」でしたっけ?そういう感覚も、人間のとても偉い
視覚、という観点からもとても納得できます。
ある意味、抽象化することによって印象がさらに深まることも
あるんですよね。
今日研究室に送られてきたカレンダーの配分をみんなで
やりましたが、写真に見入ってしまいますね。特に風景のやつ。
撮りに行きたいな、と思いました。
ではでは