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[nikomat:14637] Re: nFM2+MD12=49K
濃い@ぼろつかみ です。
よしだ@鑑定団 さん:
> まず、一般論として、ボディにヘコミが有る場合、落下を疑います。
> 落下させたなら、フランジバックの狂いが気になります。
> 交換レンズ式なので、落下のときに付けていたレンズを付けて売る
> とは限らないし。
つーことは、やはり通常レンズから落下→マウント面にストレス
→マウント面狂う、、、というパターンが多いと。。
> したがって、保証が無い委託品を購入するにしても、SCに行き、
> バック調整の要否 そして 可否 を してもらうまでくらいの返品を
> 交渉しなければなりません。
むつかしそうですね。。
> # かと言って、ヘコミが無ければ安心というわけではない。
>
> また、多くの中級カメラの場合、巻き上げレバー近辺のヘコミは
> ヤバイことが多いです。
> FM/FE系ですと、カウンター解除機構、多重露光レバー、露出計
> スイッチ などの細かい部品が入っており、これらの部品(部品は
> 華奢)が変形したりして、露出計が動かないとか、巻き上げが 空
> 振りすることも あります。角部のヘコミというのは、あまり歓迎
> できませんね。
なるほろ〜。よく、「おれのカメラはコンクリートに激突しても
ビクともしなかったゼ〜、ぴ〜す。」
というフレーズをききますが、ビクともしているばあいも
あるのですね。
> どうしても、、、というなら、上記のように、SCでの検査に
> かかる時間くらいの 返品期間を 準備できるように交渉しましょう!
安易にあっさりとパスしてしまいそお。
> > フレーム(っていうのかな)はダイキャストのようですが、
> > 金型鋳造でそんなに寸法が狂ってしまうというのは考えにくいような。。
>
> 肉厚は薄いですからねぇ。特に FE/FM系 等 の軽いカメラでは。
> それに ミラーボックス内は 空洞なので マウント周りは 構造的に
> 狂い易いですね。それを なんとか設計するのが プロですが、所詮
> 空洞なので 限界は あります。
さとうさんの記事(後述)にもありますが、
as cast というわけにはいかないのですね。
削ったり、シムで調整したり、と苦労している。
> 1品(ボディ単体とか)で 高価なものって、買えるときに買っておかなきゃ!
>
> # で、「買って泣け」ですね。
うちのカカァは乳もでねぇと泣いております。
はぁ、自粛。。。
#買ってなくのはカミさんと子供T.T
さとう@丹後屋さん:
> 作り方は色々あるみたいですよ。
> ニコンはカタログ説明から知る限りでは、マウントを取り付けてから
> マウントフランジ面を基準にしてフィルムゲートをフライス加工してる
> ようですし、
フライス、、、なつかしい。F3のカタログではこのフライスによると
おもわれる円弧な跡がなまなましいですね。。
> VSL-1やプラクチカでは(よしださんの説明では)最終調整は
> フィルムゲートの載っている板とボディダイキャストの間にシムをいれる、
> ペンタックスでは、マウントの載った前部飾り板とボディの間にシムが入ってます。
ん?これ(ペンタ)は4本ビスでとまっているタイプ(SVとか)ですか?
板金ですもんね。
> 古いライカでは、マウント座がねとボディ枠の間に色んな厚さのシムが
> 盛大に入ってます。私のボロII型では一番薄いシムは紙だった。
> 無限が出ないのは、メカニカルバックが厚過ぎる訳ですから、
> シムが入っているならそれをもっと薄いのに替えるか、
> 座金のボディ側を削るとかしないと駄目でしょうね。
> 削ると、今度は平行性が崩れる可能性大ですし、調整は大変でしょう。
現代のカメラでもシムがつかわれているんですか?ま、調整は削るより楽なんでしょう
ね。。。
厚めにつくって削る(平行出しはむつかしいでしょうけど)ほうが
気分的に安心ですし、結局コストも安くつくような気がします。
で、やっぱりcastでは厚めにつくっておいて、削る、という
工程が一般的なのでしょうか?
で、削りがあまいとFX-3のようなことがおこる、と。
#カメラ工場見学ツアーとかないかな。。
> だから、工場の段階で、バックの管理が甘いのは、やっぱ問題ありなんでしょう。
うんうん。
--
Hiroshi KOIZUMI
Quality Design Research Group
NTT System Electronics Labs.
+81-462-40-2278
+81-462-40-4219 (FAX)