[nikomat:16729] Re: [Leica] My life with the M3 and DR Summicron

[SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>]

丹後屋す

いいさか＠白状モード：とうとうやってしまいましたさん：
> 今日の昼休み、日比谷線でガタゴト揺られること20分、銀座に行ってきました。
> 目的地はスキヤ、レモン。目的は…
やることが凄過ぎるって、、、本年度上半期のお倒れ大王はこれで決まり風。
遺産でも転がり込んだか？

> Ｍ菌だけではなくＲＦ菌の重症患者になってしまった私は朦朧状態でこれらの店
> の戸をたたきました。
> 
> まずはスキヤ。奥のＭレンズを嘗め回す。やはり前から気になっていた３枚玉の
> Elmar 90mm/4がある。かなりの美品であった。自分のM3に付けてリングを回す快
> 感。ヘリコイドもしっかりしているしガタも無い。フラフラの状態で「これ下さ
> い$@(I#と言う。
50mm狂いの丹後屋には理解を越えているっす。
アンセルへの愛は、長焦点に収束するのね、

と思っていたら、
> 晴海通りでトラックに轢かれそうになりながらレモンに向かう。ここには
> Elmarit-M 24mm/2.8 ASPHとSummicron-M 35mm/2.0 ASPHが待ち構えている。しか
> しこのレンズはブラックしかなかった。M3に付けるとどうも格好悪い。かなり迷
> ったがM6/0.85と共に倒れる。これでＭ型の穴埋めの道が開かれた。
こちらにも走るとは。
24のファインダーもでしょ？

で、やるなぁ、と思ったら
> しかし、前から等倍ファインダに拘っていた私が突然Ｍ型を買い出すのはおかし
> い、と悩みながら東に向かって歩くと三共にぶち当たった。ウィンドーにはS2、
> SP、S3などが並んでいる。等倍ファインダの素晴らしさに酔っていた私は恍惚状
> 態で見せてもらう。独逸RF亀羅の最高峰のM3には日本RF亀羅の最高峰のSPが似合
> う。ファインダが綺麗でOH済のSPに倒れる。手持ちのＭ型レンズに対抗させるべ
> く、同等焦点距離のレンズを探してもらう。50/2はあったので即倒れる。90mmに
ここまで一気とは、、、、

> は85/2と105/2.5があるが前者を選択。Summicron 90mm/2を買っておくべきだっ
> た。仕方ない。35mmは安い35/2.5。35/1.8に手が伸びそうだったがデカイのと性
> 格的にSummiluxに近いと考えた。残念ながら24mmに対抗させる25/4はないと言わ
> れた。まぁ、3本も揃えば良いだろうと。
> 
まぁ、そうだよね。そう考えて帰りの電車に乗るよね、普通。

> しかし、銀座のヤマハに寄ろうと地下道をくぐったのが拙かった。地上に出た目
> の前はカツミ堂。25/4が無いことを祈りながら、目を瞑って暖簾をくぐる。する
> と、店に入って左のNikon RFのショーケースのど真ん中に25/4は鎮座されており
> ました。ケース、ファインダ付きの美品。元箱まである。しかし、良く考えてみ
> ればお値段の方はライカの新品よりそう何倍もするわけではない。ここまでのお
> 倒れ距離から考えてみれば五十歩百歩であった。
こ、ことばが出ない。


> 
> ここまでの出来事はあっという間であった。前場が終了した直後会社を飛び出
> し、デスクに戻ってきた時は後場が始まったばかりであった。某大証券会社が幕
> を閉じ、日本版金融ビッグバンの本番が始まった歴史的な一日であった。私個人
> にとっては亀羅道の飛躍であったのか、小さい一歩であったのか…
全部で幾ら？
ほら、恥ずかしがらずにオジサンに言って御覧。

> 長文堂：日曜日にでもお宝持って行きまっせ。ミニコピー100ftロールも持って
> くから比較撮影やりまひょ。
うーん、混ざれない。家族サービスを約束してしまってる。