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[nikomat:17741] X-ray



空港のX線検査方法変更
 新聞等への発表をご覧になられた方も多いものと思いますが、ご存知無い方の
ためにちょっと書きます。

 空港のX線検査方法が変わります(すでにいくつかの空港では変わっています)。
 預け入れ荷物内のフィルムはカブル可能性大です。いままでは問題のなかった
低感度フィルムでもダメです。

 X線検査機が新型に変更されつつあります。この機械は二段階動作をします。
第一段階は現在のと同様です。第二段階にてCTスキャナーのような動作を
するとの事です。この第二段階のスキャンビームにて、ほとんどのフィルムが
カブってしまうとの事です。

 下記をご覧ください
      http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj342.html


 以下はちょっと私が調べた不確実なものですので、ML内だけに願います。
 PIMAがテストしたフィルムのうち、フジのものとしてG100、G200、
G400、G800、ネガの輸出用2種、プロビア2種があります。以上、
全部ダメとの事です。
 現在、この新型検査装置(IN VISION CTX5000)の設置がはっきりしているのは、
サンフランシスコ、アトランタ、シカゴ、ニューヨーク、マイアミの各空港と
なっています(もっとあるはずです)。

  小林 時美    フジカラー現像所 (株)日本色彩 業務部
                                              03-3724-1881

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