[nikomat:18304] Leica IIIf

[Tamotsu Koyano <koyano@bk.tsukuba.ac.jp>]

長文堂でござい。
「シェブロンの戦い」前哨戦であるライカIIIf争奪戦に勝て
ました。「つくば患者の会」による合同戦術研究の成果でご
ざいます。

＃未だ完成・体系化していないけど博士の学位を持つ４人の
＃ビョウキ者が協議して編纂した作戦である。役に立った。

「先行逃げ切り・ＩＣＢＭ作戦」を使いました。戦術の詳細
は筑波ebayワーキンググループのリーダーである高田ebay監
視員から報告があるでしょう。
一つだけ、昨日の軍議と違うことを発見したので報告します。
終了３分前、cho-bundoはトップでした。しかし、自分のmax
とcurrentの差は高々２５ドル。自分の優位を確保するために
３分前に自分のmax+20を発射し、弾着に要する時間を調べ、
１分前にそれに+50のタマを発射する予定でした。
が、３分前、max+20のタマを込めて気が付いたのは、自分が
high bidderであるときに自分がbidすると、minimum bidが
incrementの分上がる、ということです。もし、このまま終了
してしまったら自分で自分の首を絞めてしまいます。敵が現
れないのに２発も打ち込んだら自分で１０ドルも上げてしま
う。

＃ebayにおける自滅点である。

そうこうしているウチにminimumが５ドル上がりました。敵が
現れたようです。１分前更に上がる。３００を打ち込んであ
るのにminimumが３０１になっている、ということは敵のmaxは
３０１である。ここで３０２を打ち込めば勝てるかもしれない。
だが、見えない敵がいるかもしれない。いくらでかいタマを
打ち込んでも勝てるなら３０６（敵のmax+increment）で勝て
る。たかだか４ドル、５６０円の差である。４５秒前＄３５０
弾発射。敵が＄３５１弾を発射してきたら諦める。８秒前に命
中確認。
２日ぐらい前からcho-bundoはbidしていない。多分敵は油断
して、自分がHigh bidderになって安心したに違いない。cho-bundo
が締め切り４０秒前に飛び出して慌てているウチに終わってし
まったのだろう。
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Ｍ党員である長文堂がなぜIIIfか。
Ｍ型の方がIIIfより上位であるのは間違いない。ＬレンズはＭ
型で使えるがＭレンズはＬ型で使えない。だが、Ｍ道を歩んで
いくと自然とＬレンズが集まる。しかし、Ｌタイプはキャノン
４ＳＢしか経験がない。しかも、ファインダーのみえが悪くて
手放した。Ｍ党員とはいえＬは経験しておくべきではなかろう
か。また丹後屋旦那がＬを押しまくる。Ｌのファインダーのみ
えは秀逸である。

Ｌの潜在的欲望が膨らんだときにたなべさんから「パックスＩ
型」のjpgが届く。バルナック型を小さくした国産レンズシャッ
ターカメラ。”コレは欲しい！”　丹後屋旦那：”どうせ、見
た目だけのカメラでしょう”　そのとき、ebayをみるとIIIfや
IIIcがある。長文堂がどういう行動に移るか、自明であった。

旦那はIIIfを落としたらフィルム装填用ライカマガジンを揃え
ると仰った。どんなモノか楽しみである。

古谷野 有＠筑波大学低温センター
koyano@bk.tsukuba.ac.jp