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[nikomat 316] Re: mini-off(99/01/02)
ひうら@きょうだいです。
あけましておめでとうございます。
先日はいろいろとありがとうございました
--> 12/30 にお集まりくださった皆様。
> よしだ っす。
>
> In message <199812311552.AAA35302@ml.asahi-net.or.jp>
> "[nikomat 311] mini-off(99/01/02)"
> Koji YOSHIDA <yd@nikongw.nikon.co.jp> wrote :
> > んで、01/02の ミニオフ は どうしましょう?
> >
> > # 遠慮無く いつでも(01/01でもOK)ケータイのほうに
> > # 連絡下さっても結構です。040-948-9275 を 11桁にして。
よしださん すみません、明日は用事が入ってしまいまして、
ちょっと難しそうです。ごめんなさい。
また出てくる機会はありそうですので、その時は
よろしくお願いいたします。
(場所は、下丸子付近なので、横浜・大井町付近とは近いのですが、
正月ゆえ、いろいろ出かける話とかありまして、・・)
> > スピードライトは、コンデンサの劣化を防ぐため、月1回
> > 程度は、充放電をおこなうべきだという事はよく言われてい
> > ますが、果たして、充電状態で保存するのが正しいのでしょ
> > うか?放電状態にして保存するのが正しいのでしょうか?
> > # コンデンサ蓄電方式によって、変わるのでしょうか?
>
> 充電状態にて保存 っつうのが通説です。
SB-23 のマニュアルなどにはそう書いてありますね。
スピードライトに使われているコンデンサは、電解コンデンサという
種類のもので、これは酸性の液体と金属の間に化学的に発生する
不導体をはさんで電荷がたまります。
この不導体は、特定の方向に電流が流れると発生するので、
逆に電流が流れる事態は避けねばなりません。そこで、その
向きに電圧を加えて不導体が安定に形成されるようにします。
(もしこの不導体が一時的に破れても、そこを流れる電流によって
すぐに不導体が再生されるので、不導体が保たれる・・という
原理。・・この効果によってスパイク状のノイズが発生するのが
問題とも言われますが)
で、この原理からわかるように、電荷がたまっていないと不導体が
なんらかの原因で失われてしまい、もう元に戻らなくなってしまうことが
ありえます。バッテリーあがりに似ていますね。
それに比べて電荷がたまった状態は安定なのです。
大容量コンデンサにはほかに電気二重層コンデンサなどがありますが、
これは電解コンデンサのように瞬間的にエネルギーを取り出すのには
向いていません。ということで、現在は電解コンデンサを使っていない
スピードライトはないと思います。
> なお、電池の液漏れ防止のために 電池を外した方が良いらしい
> とも 聞く(実際 スピードライトの電池液漏れは 多い)が、こ
> れは 放電/充電状態での保存と関連するのだろうか??
液漏れはどういう条件で起こりやすいんでしょうね。
微電流をじわじわ取り出しているとまずいのかな?
スイッチで電流を完全に遮断できれば、普通に電池をほったらかして
おくこととそれほど差があるとは思えませんが、
まぁ、電池が液漏れしたら被害があるので、それを避けるという意味で
抜いておけと言うことなのでしょう。
---- 日浦慎作 Shinsaku HIURA ----