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[nikomat 4526] Minolta SRTsuper Down
松下です。
叔父から高校入学祝いとして譲り受けたMinolta SRT superがとうとうシャッター
不良になってしまいました。ある範囲のスローでミラーがクイックリターンにな
らず、P6のように巻き上げるまでブラックアウト(笑)
マウント下の絞りはね連動ピンを動かす三角形のレバーが動かないので、かなり
内部の方で何か悪さをしているもようです。以前のTOPCONの時はこの辺りのレバー
をちょっと触るとミラー復帰していたのですが今回はどうも深刻な様です。
モルトネバネバ、スクリーン埃だらけ、ペイントハゲハゲ、ということで
GWの暇潰しには事欠かない状態です。あぁ嬉しいやら悲しいやら:-p
ついでにF3のスクリーンをブチ込んで(我ながら好きやなぁ)、ホットシュー
をトッぱらって、塗装してグリップ付けて、MR-9をLR44に改造してやろうかな、
などと夢は膨らみます:)
このSRTは8年前だかにメーカーでOHしてもらってからフィルムを通したことが
ないので、すねてしまったんですね。しかし、先日機材一斉手入れしていたとき
にMD-Rokkor 50mmf1.7レンズの無傷の状態を見るとなんだか使いたくなってくる
のも不思議です。そういえばこのレンズ、接写リングを入れて接写していると後
ろボケが美しくほころんでいく様な写りをするのを今思いだしちゃった。
このカメラを最初に触らせてもらったのは、小学校2年生頃か...
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ご存知ない方も多いでしょうが、このカメラのファインダー内部情報はなかなか
時計チックです。下一列にシャッター速度が、まるでソ連製ターレットファイン
ダーの様な具合に浮かび上がり、右側には露出計の針と、カメラ/レンズの露出
設定値針がΦ形になって出ていて、この2つが合致すると適正になるという仕掛
けです。なんとなく映画館のスクリーンを彷彿とさせる距離感覚は妙なもんです。
#これら一連の仕掛けが全て ヒモ で連結されているってのもまたそそります:-p
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松下 健治
e-mail To: kenji@comm.yamaha.co.jp