[nikomat 5257] Re: Monthly MITSUBISHI

[Koji YOSHIDA <yd@nikongw.nikon.co.jp>]

よしだ っす。

もう ちょっと 紹介。

＃ ４月号は アーサー・グリーンの 写真＆文 でした。
＃ つまり、先月から 三好和義になった。

In message <199905311305.WAA11614@ml.asahi-net.or.jp>
   "[nikomat 5215] Re: Monthly MITSUBISHI"
   ""Ryota Hiura" <ryota@d1.dion.ne.jp>" wrote:
 > 
 > 今月の砂漠の写真はよいですね。（真っ赤な，砂丘風景）

先月号の 明神池 も「三好和義らしい」モノでした。
文も カッチョ良いというか、旨くて、写真を撮りたくて
ウズウズさせるものが あります。

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<May> 上高地・明神池「天の配剤か、静かなる楽園」

  .....まるで京都の石庭のように配されている。しかし、
  その構図には人の手は加えられていないという。まさに
  天の配剤なのだろう。私は、カメラをしっかり三脚に据
  え、深呼吸し、ゆったりと気を整える。１回１回、陶酔
  と緊張のなかで、シャッターを押す。そうして撮影して
  いるうちに、明神池の神秘的な真の姿を、フィルムに写
  しとったような気がした。

*****

<June> アフリカ・サハラ砂漠「想像を絶する、無限と虚無」

  ....。砂漠は全てが極端な世界だ。..........。そんな
  砂漠の中に長くいると、感覚が混乱するのか、感性が研
  ぎ澄まされるのか、自分でもわからなくなる。生と死、
  無限と虚無といったイメージが頭をよぎる。そこには何
  もない。しかし、すべてがある。そうした意識と無意識
  の中で、シャッターを押し続けた。その「何ものか」は、
  いまなお自分の中に住みつき、増殖を続けている。


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