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[nikomat 6251] [Camera Bag] Domke F-2 ( Re: Products for Domke Camera Bag )




宮崎@お久しぶりです。


・DOMKE F−2(タン)         1995購入
・DOMKE F−6E(エメラルドグリーン) 1996購入

所有っす。


よしださん:

> 4月に DOMKE F-2E を購入し、とても
> 気に入ったので、先日は、
> F-3x か F-4AF っつうことで悩んだ挙げ句、F-4AF を 購入しま
> した。
>
> その結果 得た、ドンケの 布製カメラバッグ に 関する 応用
> ノウハウです。

おおっ、DOMKE 仲間が増えましたね。

と言っても、今現在の私は Tamrac613?(型番忘れました。飛行機の席の
下に何とか入るぐらいのバック)がメインで、機材が多い時は更に Lowpro
のオムニトレッカーを背負って行きます。

F−2は、'95.8〜'97.10頃メインで使っておりました。
いいカメラバックですが、私の使用条件に合わないことも出てきて、現在
はメインカメラの座を譲りました。

理由の一つに、AF機に AF-ED80-200/2.8 を付けた状態で、カメラバッ
クに収納したいという要望がZoom購入後に出てきて、容量的にももう
少し大きい物が欲しかったのと、密閉性の問題で、やや大きめの Tamrac
を購入しました。


F−2、私は殆どそのまま使っていましたが、

> ○ F-1,F-2,F-3,F4AF,F7 の横ポケットのクッション材の選定
>
>    Jシリーズ標準装備ですが、純正オプションでは
> 販売されてません。
>    TEMBA横ポケット緩衝材のうち、POPL-8
> (ヨドバシで900円)が
>    ぴったりです。

こういうアイデアあるんですね。
サイドポケットは容量が大きいので重宝していましたが、そのまま使って
いました...少しは頭使え => わし


> ○ F-2 や F4-AF において、Nikon F4s(or F5)に 80-200/2.8
>    を 装着したまま 仕舞い込むような クッション材の選定
>
>    Etusmi の type-2 の汎用クッションと、Hakuba の 仕切り材を
>    用いると、F4-AF に
> ぴったりサイズの2階建て仕切りとなります。
>
> 下の段には、長さ11cmくらいまでのレンズ3〜4本が入ります。
>
>    # つまり、TEMBA P-309 や F-354 のように使えます。

うーん、こういうアイデアがありましたか。

検討してみてもよかったですね。
DOMKE は内装全部取れるので、カメラバック以外にも使えて重宝していま
したが、他社のクッション材と組み合わせるまでは考えつきませんでした。



・DOMKE F-2 雑感その他、ヨタ話

DOMKE のバック、上カバーのロックは独特の金属フックですが、あれはい
いですね。安全確実で、強度的にも申し分なかったし、何より手探りでも
確実に操作できた。プラのぱちっと止めるロック式って、いまいち不安な
んです(今使用は皆これですが)。

F−2は、外見寸法の割にはよく機材が入る。
ぎっしり詰めて持ってみると、思いの外重かったりしました。
他人が持ってみてびっくり、と言うことも何度か。
詰めすぎは元々クッション材が少ないですからよくなんですが。
色によっては、あまりカメラバックには見えない(そうでもないか)。

上カバーがすぐ外せるので、チャンスをうかがっていて、必要な時にさっ
と取り出し撮影し、撮影が終ったらすぐにカメラがしまえるという点もよ
かった。カメラ持っているのを見られると、それだけで人が寄ってくる場
所(インド等)もありましたので。

私のF−2は雪の染み込みや、油汚れ(機関区で地面に置いたりするから)
がよく着くので、旅行から帰ってくると洗濯洗剤を付けて丸洗いしていま
した。5回以上は丸洗いしましたが、タンの場合は白っぽくなって、使い
込まれた感じになります。布自体はかなり丈夫ですね。
タンだと結構汚れそうですけど、丸洗いで汚れはそれなりに落ちます。

先日、ML内の濃いずみさんの新品F−2(同じタン色)と比べたら、
同席者から、「古いほう、大分縮んでない?」の指摘が...
確かに気持ち小さいような...実用上は問題ないです...縮んでいた
とは知らなかった。

普通に使う分にはF−2は使いやすくてよかったのですが、吹雪とか砂が
舞っているところではそのオープン性が災いしてしまい、中に雪が入った
りして問題がありました。普通の人にはあまり問題はありませんが、吹雪
いたりするような雪国に持っていく人(いないか)は、検討の余地があり
ます。

その点と、上述した 80-200/2.8付きカメラがそのまま収納できる点で、
今は Tamrac をメインで使っています。

私自身が考えたF−2の改良(?)は、底版の方でした。
F−2の底版は鋲も何も打ってなく( DOMKEの初期モデルにはあったよう
です)、そのまま布地なので、汚れ対策をした方がいいと考えました。

考えたのは、マジックテープで取り外し式の底板を付けると言うモノで、
そっちの底板に鋲を打ってもいいなあと考えていました。

結局はアイデアだけで、そのまま何もせず使っていました。
油汚れ・泥汚れはその都度つきましたが、丸洗いすると大体落ちるようで、
底の方も意外に汚れてはいません。

F−2は単なる布のバックではないんですね。
洗うと分かりますが、布の間に防水性のシートが挟んであるらしく、それ
なりの耐水性を持っています。それでも表面は布ですから、雨を被ると水
は良くしみ込みます。

雪のあるところで使い、雪が付着したまま(はたいても全部落ちない)、
少し暖かいところに置くと、解けて布地にしみこんでいきます。
その状態でまた屋外に出すと、そのまま凍り付きまして、柔らかい筈の布
製のバックがバリバリに固まっていました。

内装の底板は丈夫な木の板にゴムシート(?)を貼った物ですが、そのう
ちボコボコになってきます(私だけか?)。或る程度痛んできた状態で全
部剥がし、東急ハンズで売っているノリ付きのスポンジシートを貼ってい
ました。

DOMKE はちゃんと箱に入って売っているんですよね。
買ったカメラバックが箱に入っていたのはF−2だけでした。
潰れるから、平たい箱に収まってしまう。

レンズクッションは韓国製ですが、本体は Made in USA となっていまし
た。ちゃんと本国で作っているんですね。ちょっと感動しました。


ではでは。


             (株)リコー  秦野事業所 宮崎 昭彦
               E-mail:amiyazaki@nts.ricoh.co.jp