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[nikomat 6391] Re: NOKTON
[nikomat 6377]Tamotsu Koyano writes:
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|ニコンの話では出てこないつもりが、不愉快だから忘れよう
|としている古傷をつつかれれば。。。お世話下さった方には
|本当に申し訳ないと思いますが。。。
済みません、軽率なフリを入れてしまいまして。
|まあ、さすがに登場後3年位経っていますから製造が安定し
|て今は大ハズレの率は下がっているのでしょう。だが、中古
|は要注意ですぞ。ロシアンルーレットです。元が約25万の
|タマだから当たると痛いよ。ニッコールレンズのカタログ写
|真、買ってから”アレはウソだ”と泣いたもん。
10万円を超えて外れると悲しいですね。
過去3回泣きました。本当に涙がでるんですよね。
都合100万円程の授業料でした。半分返ってきたでしょうかねぇ...
これで学んだことは、「流通する機材には外れがあり、それを掴むと
不幸のどん底に転落する」ではありませんでした。「写真を実現する
ものは機材ではなく、喜びは自分の中の もの に生じる」でした。
感情は物体に宿るのではなく、行動に宿る、というのが最近の私の
考えです。従ってレンズに対する喜びや悲しみはレンズにあるのでは
なく、レンズを使う自分の中だけにあるのだと思うようにしています。
そう考えるようになってから、機材を売却したりただであげたり
することに何ら拘泥することはなくなり気持ちに落ち着きが戻り
7年間の苦しみが溶けようとしています。機材を売るのは、ただで
あげると相手にくだらない束縛を与えるからです。もらったものは
大切にしないといけないと思う人がいます。でも買ったものはどう
しようが自由にできやすいんです。逆の人もいるでしょうね。だから
相手によって売ったりポンとあげたりしますし、逆に高く売ることも
あります。高く買ったものは大切にされやすいからです。大切にされる
カメラからよい経験ができることを願うばかりです。
さじ加減で失敗することもままありますが。
先日叔父が亡くなりました。叔父はアポロ11号の頃の時代の人です
からSRTやXDを選び大切にしていました。SRTは自由に使わせてもらえ
ましたが、XDは触ってはいけないボディでした。叔父の死とカメラを
今振り返って考えていますが、いかに生きるか、について私はまだ
何もわかっていません。なのにカメラに執着しているなんてなんなの
だろうかという気持ちが湧いてきます。
|コシナのノクトンは興味有りますが、ノクチと新旧スミクロン
|にスマリットとプロミネントのノクトンもあるから多分買わな
|いでしょう。50ミリで一番信頼しているのはライカ社Mスミ
|クロン、仕上がりが楽しみなのはノクチ。
いつかは試して見たい一本ですね。
|また、当分ダンマリを決め込みます。
感情を無闇に出すのはよろしくありませんが、出さないと肉体がやられ
ますよ。過去2回それで入院してます。(どうだまいったか(苦笑))
多分、今も病んでいる(^^;
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松下 健治
e-mail To: kenji@comm.yamaha.co.jp