[nikomat 6684] Re: NIKKOREX F instruction manual

[takada@ipe.tsukuba.ac.jp (takada)]

高田です

<199908031353.WAA09710@ml.asahi-net.or.jp>の記事において
kyago@ba2.so-net.ne.jpさんは書きました。

>> 野吾です

>> >>> ＃酸素２１％窒素７９％のガスでカラダにメス入れられたら飛び上がっ
>> >>> ＃てしまうっす。 ＾＾;;
>> >笑気ガスは現在は麻酔薬としては使われてません。

歯科の麻酔では笑気ガスを使っているかもしれませんね。

＃歯科で麻酔をするようになってからは歯科にかかったことがない、

>> 笑気ガス単独では麻酔にはならないでしょうが、使っていると思います。
>> 
>> 酸素＋笑気＋（ガス状の麻酔薬　and/or　注射による麻酔薬　and/or 麻薬　and/or
>> その他）ではないでしょうか？

麻酔をかけるばあいには、麻酔の深さのコントロール（麻酔薬の量のコントロール）
と投与する酸素のコントロールは別個に行なわれる必要性があります。酸素のコント
ロールは酸素ガスと窒素ガスの混合比でコントロールします。酸素ガスと笑気ガスの
組み合わせでは酸素濃度と麻酔の深さのコントロールを独立して実施できない。

>> 違っていたらごめんなさい。去年家内が緊急帝王切開にて出産したときはそうだった
>> と思います。一人目の時はカメラをもって立ち会ったのに、二人目はそれどころじゃ
>> なかった。

帝王切開は笑気では我慢できないのでは？（まあ、昔は笑気も無い状態でやったわけ
ですが、産婦さんは正気じゃいられなかったでしょう）

>> もうひとつ笑気といえば、
>> 数年前京都に住んでいたころの話です。家内が評判のいい歯科医院に行ったところ笑
>> 気を吸わせてもらって楽に治療してもらったというので、痛いのが苦手の私も喜んで
>> いってみました。ところが、私にはかけてもらえなくてがっかり。でも機械自体が非
>> 常に高級で、あっという間に削れてしまい、痛みを感じる暇もないほど。
>> 「よく削れて削りすぎるんだよなー」　と先生が言っていました

確か虫歯の部分を柔らかくしてから削るようになったんですよね。

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*高田  彰  Akira Takada  takada@ipe.tsukuba.ac.jp*
*筑波大学臨床医学系    筑波大学附属病院医療情報部*
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