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[nikomat 7980] Re: Archive



日浦です.

都さん:
> おばんでやす。都 雄緑(みやこ・ゆうき)
>     @MacもWindowsもBSDもSVR4もLinuxも使っているです。
> # どんな環境だ(^^;;;)

情報系の研究室でもありがちな光景ではあるんですけどね.
管理が面倒そうですねぇ.

阪大井口研は事務作業=Mac, 研究=IRIX(SGI) が中心ですが,
メール,WWW 等のサーバ類は安定性から HP-UX です
(めったに落ちてないでしょ.安定なんです)

京大は事務=FreeBSD, 研究=SunOS, Solaris, DIGITAL UNIX(DEC),
NetBSD, ... という環境で,文書は全部 TeX だったので,現在も
その関連の仕事があるため,手元のThinkPad 570 には Windows と
VINE Linux を入れています(Windows もないと他部署との共同作業
も出来ないし.)

というわけで机の上は PowerMac と TP570 ですが,キーボードも
JIS と ASCII を混在させて使ってます.慣れると右ハンドル・左
ハンドルと同じで切り替えがきくようになります ^^;

D論出すまでは Apollo DOMAIN-OS なんちゅう非UNIXも使っていたし,
(DN10000という計算機がまだ2台ほどあります ^^;)そのころバイトでは
Windows とか,DYNA WINDOW (DYNAWARE)という社内GUI OS で開発してた
ので,もうなにがなんだか・・ ^^;

というような経緯のため,OS の中身をホジって最適化したり,ドライバ
書いたりということは時間がもったいなく感じるようになったので,
今は「要る物はインストール,ない物は買う,使えない物は捨てる」
って感じですねぇ.・・その点 VINE は楽で便利.
よく研究室に新配属された学生が,これまでちょっと Windows を
かじったということで一人前に Mac は使い勝手がどうたらと抜かしますが,
ああ環境適応能力がないんだな って思いますね.フロッピーでブート
可能な Windows Ver1.0 なんて見たこともないだろうに・・

最近,研究が Linux で出来るようになってきたので(画像入力とかが簡単
に出来る),WS はもう買わずにPCでやってます.もうすぐ
PenIII Dual * 4 のPCクラスタが完成予定.メモリ計1G,ディスク計60Gですが,
こういうマシンは研究用で,メール等には使わないんですよ.そういうのに
使うのはもったいないので,未だに5年以上前のWSにやらせてます..

> > 了解です.ちょっと検討してみます.
> > 圧縮形式はどんなのがいいのでしょうね.サーバは UNIX なので
> > gzip が楽といえば楽なんですが.
> 
> 現実問題として、gzipなら努力すればどんな環境でも読めるので
> 最適なのではないでしょうか。
> 努力といったって、そんな難解なものでもないですし。

ちょっと思い出して調べてみました.

以前阪大から ASAHI-NET にサーバを移動したときに,阪大で
動かしていた時の MLドライバ(CML)を改造して,アーカイブ
サービスだけは生かしていた記憶があったのです.
で,結論から言えばこれは現在も使えます.
#もちろんユーザ登録などは殺してある.

いにしえの,阪大MLサーバのコントロールポイント

nikomat-control@inolab.sys.es.osaka-u.ac.jp

宛に,サブジェクトに GETRAW, 本文中に

GETRAW 10-30

などとしたメールを送ると,10番から30番までの記事を
1本のメールにまとめて送信してくれます.
ただしサーバの負荷が高いので数十本程度でも若干の遅延が
あります.すぐ届かなくても待ってみてください.
それと念のため,1度に取り寄せる本数は数百本をひとまとめ
にする程度に抑えてもらえるとありがたいです.

上記のコントロールポイント宛に,サブジェクトに HELP
としたメールを送ると,現在稼働しているコマンドの一覧が
届くようになっていますのでご覧ください.
上記のコマンド,GETRAW のかわりに GET を用いると,
tar+compress+uuencode されたファイルが届くはずです.

末尾にこのコマンド文を添付しておきます.

> > #ウェブサイトで全文検索が出来ればいいんですが,
> > #サーバの容量がちと小さいので・・これはむずかしそう.
> 
> まあこれが理想ではありますが、プロバイダのウェブサーバ
> 程度では容量不足は目に見えてます。

アーカイビングはプロバイダでやってるんじゃないんですねぇ.
これやると,別途料金が発生するので.

阪大のメール&WWWサーバは上記のような状況で, HP PA-RISC 
の計算機が2台あるんですが,それでも少し時間がかかります.
それと阪大サーバ時代のアーカイブだけで 60MB を越えるので
そうそう簡単にレンタルサーバぐらいに置くわけにはいきません.
全文検索とかやると,そのためのハッシュテーブルとかも要ると
思うので,安価(100MB程度の容量)では厳しいところがある
でしょう.

#レンタルサーバといっても出来ることに限りがあるところが
#多いみたいだし.(そうそう自由にプログラムが組めるわけ
#ではないところが多いようで)

> いずれ独自ドメインに移行する際に全文検索を可能にするとか…
> 
> # と大昔の話を蒸し返す。(^^;;;;;;)

ということで,まあもうちょっと時代が進んで楽かつ安価に
出来るようになったら検討します.

では(以下は阪大サーバのコマントマニュアル)

--<This is User manual>-------------
制御コマンド使用の手引
**********************

 制御コマンドの受け付けアドレスは、

	nikomat-control@inolab.sys.es.osaka-u.ac.jp

です。ML本体のアドレス、

	nikomat@inolab.sys.es.osaka-u.ac.jp

とは異なりますので、ご注意下さい。

 制御コマンドは、Subject:にコマンドを書き、必要なものについては、本文にパ
ラメータを書くことにより実行できます。

 なお、一通のメールで一つの制御コマンドを実行可能です。2つ以上の制御コマ
ンドを実行したい場合は、その都度メールを送信して下さい。

 また、コマンドの文字列に大文字/小文字の区別はありません。

 なお、本マニュアルの最新版は HELP コマンドか MANUAL コマンドで取り出すこ
とができます。

使用可能なコマンド
==================

CHECK
	自分が、MLに登録されている内容を確認できます。確認できる内容は、

		会員番号、暗証番号、配送モード、登録アドレス

	です。なお、このコマンドは、暗証番号なしで利用できますが、登録アドレ
	スと同じアドレス(ただし、Reply-To: があればReply-To: 優先)から配送
	された場合のみ有効となります。

PING
	MLの運用状況を調べます

		あなたの会員番号 暗証番号

	書いたメールを送って下さい。

		・ML運用サーバに到着するまでの経路情報(メールヘッダ)
		・あなたの登録状況
		・最後にMLに送信された記事の情報(アーカイブ機能が有効な場
		 合のみ)

	が返送されます。


アーカイブサービス関連
----------------------
LIST
	MLに流れた過去の記事の一覧を返送します。本文に、

		LIST 記事番号 [....]

	と書いたメールを送って下さい。記事番号は以下の形式で数記して下さい。

		番号		指定された番号の記事そのものを指します(カ
				ンマもしくは空白で区切り複数書くこともでき
				ます)
		番号1-番号2	番号1から番号2の範囲の記事を指します
		番号-		指定された番号から最新の記事までを指します
		-番号		1番の記事から指定された番号までを指します
		ALL		現在保存されているすべての記事を指します

	指定された記事の情報を、

		番号:題名 = 投稿者

	という形で返信します。なお、題名に含まれる "[MLの名前:通算番号]"
	は削除されます。

GET
	MLに流れた過去の記事を取り出します。本文に、

		GET 記事番号 [....]

	と書いたメールを送って下さい。記事番号は LIST コマンドの場合と同じ
	です。

	取り出した記事はtar+compress+uuencodeで圧縮し、返信します。

GETRAW
	MLに流れた過去の記事を取り出します。GET と同じですが,圧縮等は
	行いません.本文に、

		GETRAW 記事番号 [....]

	と書いたメールを送って下さい。記事番号は LIST コマンドの場合と同じ
	です。

	取り出した記事は全てそのまま接続され,返信します。

利用例(会員番号1、暗証番号9999の場合)
********************************************

・自分の登録状況を確認する場合
	Subject: CHECK

・MLの運用状況を調べる場合
	Subject: PING

	001 9999

・過去にMLに流れた記事の一覧を全て取り寄せる場合
	Subject: LIST

	LIST ALL

・バックナンバーを取り寄せる場合
	Subject: GET

	GET -10 15-30 40-
-EOF-


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 日浦 慎作  Shinsaku HIURA
 大阪大学大学院 基礎工学研究科
 システム人間系専攻 システム科学分野
 〒560-8531 豊中市待兼山町 1-3
 TEL:06-6850-6372  FAX:06-6850-6341