[nikomat 16629] Re: About Program Mode

[SATO Yoshiyuki <satoysyk@nifty.ne.jp>]

丹後屋す

山口さん：
> バルナックのことで、前に質問させていただいた、
> フィルムが少しずり下がってしまうという問題ですが、
> （マガジンとパトローネの寸法差が原因。
> ある時期以降は底蓋のパーツが変わってＯＫになったという
> お答えをいただきました）
> あれは、やはり底蓋を交換するしか手がないんでしょうか？
IIIfの途中から、フィルムが下がらないような工夫がされました。
いわゆる「バチ付き」という底蓋ですね。
文字通り三味線のバチのような形状の金属片が底蓋の内面側に付けられ
それがボディ内部に挿入される形で収まりフィルムを下支えします。
しかし、山口さんの仰る底蓋交換も、対象がバチ付き以前のボディだと
バチが挿入される溝がボディ側に切られてないので、
折角の底蓋が収まりません。
今はもう無くなってしまったライツGMBHは、当時
ボディのその部分の改造サービスを引き受けていたのですが、
現在その改造をしてくれるところは、ないのではないかと思います。

> ネガをつらつら見るにつけどうも気になるんです。
> ただでさえ短めな３５ｍｍの短辺方向がまた縮むというのが。
解決策１：サービスサイズに徹してネガは見ない（出来るわけないっすね(^^;
解決策２：もっぱらリバーサルを使ってスライドマウントに収めてしまう
あとは、濃いずみさんが書かれたように、
ワッシャを填めて見る、というのが有力ですね。

マガジンを使うのはカラーの場合は面倒そう。