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[nikomat 17794] [very long] Two-Day Diary #2
(第一日より続き)
2000年12月3日(お踏み第二日)
8:00起床。朝食。その後カラオケルームで怪しい抽選会。
景品はスタッフ用ジャンパーや怪しい手ぬぐい、果ては
ニコンの紙袋まで。一等から十九等まであみだくじで
抽選。おお、二等になってしまった。スタッフジャンパーも
よかったが、怪しいもの好きのわしとしては手ぬぐいに
走るしかなかろう。(^^;)
一部順番が狂ったりはあったものの、抽選会はぶじ終了。
個人的には、まごめ氏にはWOMAN'S NIKONのジャンパーを
選択していただきたかった。もちろん例の本とセットで…
その後部屋で荷物を片付ける。宮崎隊長はあれだけ
機材を抱えていて、果たしてチェックアウトに間に合うのか。
ロッジ外に出て、集合写真。ひうら氏がデジカメの
セルフタイマーを利用して撮影。だがいつ撮ったのか
分らないことが判明。今度はフラッシュを強制発光して
無事終了。
撮影会と称して忍野八海へ向かう。鉄道&バス組は
各々車に分乗。どなたの車だったかは失念したが、
機材満載の上に、五人も載ったのでシャコタン状態に。
タイヤの空気圧が低いのか過積載なのかは謎。
わしは島村@印刷屋氏の車に乗せていただく。
無線って便利だなあ、わしも免許取ろうかな、と
いうのが偽らざる感想。
各車無線で連絡を取り合いながら進む。道中
『女子高生付き』という怪しい無線連絡が入る。
信号待ちの先行車の横に、バス待ちの女子高生が
たたずんでいるとのこと。信号が青になり先に
進むと、それらしい女子高生がいた。印刷屋氏、
やおら無線で「この女子高生、要りません」。
車内爆笑。
印刷屋氏の情報では、忍野の駐車場は高いらしい。
だがみやげ物屋の無料駐車場を見つけて一件落着。
みやげ物購入か食堂利用が条件らしいので、お昼に
駐車場に集合、食事をして次に向かうことにして散開。
楽しみにしていた富士山は、残念ながら雲がかかって
いた。目標を失ってしまい、いまいち撮影がはかどら
ない。
F4のシャッター速度が変だとおもって見てみると、
感度が1600になっていた。うが。その後、帰宅してから
調べてみたら、感度設定のロックがいかれてへろへろに
なってやがった。たぶんこのせいで、鞄から出すときに
設定が変わってしまったのだろう。近いうちにOHに
出すことにしよう。寿命を考えても、たぶん最後のOHだ。
撮影を終え、食事を済まして、次の目的地、印刷屋氏
紹介の『怪しいカメラ屋』に向かう。またもや印刷屋氏の
車に同乗して目的地に向かう道中、たなべ氏が先行車を
見失い、道を間違えてしまうというハプニング。無線で
連絡のとれるやぁまだ氏(でしたよね)が後を追い、
先行車は車を止める。待つことしきり「たなべさんを
捕獲しました」との一報に一同安心。この捕獲劇が
なければ、後の阿鼻叫喚極悪非道満員御礼臨死体験(謎)
の惨劇はワンランクダウンしたものと推測される。
現地到着。確かに、いや、想像以上に怪しかった。
新品のDP-1、同じく新品のシリーズE 100mm、これまた
新品のフード群、大量のフラッシュガン、などなど…
怪しさのあまりメンバーは暴徒と成り果てている。
新品箱付きのPB-4など、アオリが使いたいわしには
喉から手が出るほどだったのだが、先立つ物がないため
蛙に泣く。蛙に号泣レベルだよなあ… (;_;)
店内には、純粋にご主人のコレクションであって
絶対売らない、という代物も多数。だが、私にとっては
見るだけでも価値があった。
驚いたことに「サクラカラー400」の束や、果ては
「サクラインフラレッド750」の、しかも20枚撮りが
大量に出てきて怪しさに感激。
ほか、カウンター裏の棚に缶詰めの写真用薬品が。
その棚から『ミヤコール』というこれまた怪しい名の
現像液が発掘される。この名前なら買わずばなるまい、
と思ったら、この薬品はまだ使うため売らないそうだ。
残念極まる。
そしてクライマックス。なんと、Nikomatの看板を
だれかが発掘した。ひうら氏、交渉の末看板をゲット。
ひうら氏談:「これだけで急激に満足感が満たされた。」
最後にカメラ店のご主人を交えて記念撮影。前夜の
カラオケルームを上回るサバトはようやく終焉を迎える。
最後に、店のご主人から、ありがたくもおみやげとして
「サクラカラー」と「サクラインフラレッド」を頂戴し、
帰途につく。
富士急行線富士吉田駅まで印刷屋氏に送っていただく。
同じく鉄道組の岡田氏とともに、富士急行線から中央本線に
乗り継ぎ、一路東京へ。富士急行の切符がまたすごい。
硬券である。
帰る途中の乗換駅(高尾駅)でお手洗いに寄ったのだが、
戻ってきて座席に座ると、向かいに座っていたおっさんが
「前が開いてるぞ」とゼスチャーで教えてくれる。そんな
はずはないとズボンのファスナーに手を伸ばすと、なんと
「つまみ」は上にあるのにファスナーが全開になっていた。
うおぉぉ!
すぐになおったからいいようなものの…
その後、荻窪駅で岡田氏下車。そのまま新宿経由で
恵比須に向かう。恵比須駅にて、交渉の末(といっても
あっさりもらえたが)富士急の硬券を回収せずにもらう。
そこから下宿の姉夫婦宅に電話を入れると、留守だった。
なんぞ買い物に出かけておるらしい。帰りにコンビニで
弁当とカップうどんを買い込んで帰宅。食事を済ませて
早速この日記を書きはじめる。のだが、疲れていたのか、
途中で眠ってしまう。
2000年12月4日、仕事。帰宅は翌12月5日午前2時前。
午前4時頃、この日記を書き終えて寝る。以上。
非常に有意義なお踏みではあった。いろんな意味で。
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ご精読ありがとうございます。最後まで読んでいただいた
方に特典を、というわけではないのですが…
初日にストラップ切断で落下したOLYMPUS 35-Sを、
抽選で一名の方に差し上げます。
条件は、すぐには処分しないこと。
そのまま使う、修理屋に出す、自分で修理する(試みる)、
ばらしてみる、飾る、等、目的のある方にかぎります。
目的を達するか、あるいは修理不能が判明した場合には
捨てるなり売り飛ばすなりして頂いて構いません。
抽選方法は、どうしましょうか。後日考えます。
ではでは。
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都 雄緑(みやこ・ゆうき)
mailto:y-miyako@dd.iij4u.or.jp
自画像:(^^;)
謎深し隣は何をした人ぞ
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