[nikomat 19122] Re: nikomat V1 #1285

[Shin SUGIYAMA <ssugiya@biol1.bio.nagoya-u.ac.jp>]

>長文堂でござい。
>
>すぎやまさん：
> > 年末の息子の出産に立ち会った時に医師が臍帯血を採取するのを見てたのですが、
> > あれの中の幹細胞も将来は役に立ち得ると期待されているそうです。
> > もらって息子のために自分で液体窒素で保存して将来に備えてあげようという気 
>持ち
> > に駆られました。
>
>液化窒素漬けにして保存するのは、月に一度の補充さえ忘れなければ
>良いので難しくはないでしょう。問題は、室温から77Kまでどのよう
>に冷やすか、77Kから室温までどのように暖めるか、でして、この段
>取りが悪いとせっかくの細胞が死んでしまうと思います。
>
>将来こういう商売が登場するかも知れませんが、臍帯血バンクとベ
>クトルの方向が微妙に違うからどうなりますやら。
>
>＃互換性から見ると血液はＭ４２マウントで幹細胞はＦマウント？
>＃ニコンＦ〜Ｆ５で使えるが、ニコンにしか填らない。

すぎやま　です
ここでも培養細胞を液体窒素で保存しているのでこういうことを考えるのですが、
液体窒素のあの補充は結構労力ですね。保存容器が大きくないのでここは毎週やって 
います。
実際は素人の自分がやった物を将来息子の治療に使える可能性は低いと思いますし、 
危険でしょう。
ただ、あの時、親として「チャンスを逃しているかもしれない」という不安は感じま 
した。
気持ちは極めて高ぶっていたことだし....

臍帯血を保存する商売がすでにどこかであった気がしますが、はっきり覚えてません。

今回も写真が取れなかったし、少し悔いの残る出産でした。
準備期間があんなにあったのに....

仮に趣味カメラになってしまっても息子の時代にもＦマウントは残って欲しい！