たなべです。 表題のような怪しげなものを 手に入れました。 印刷屋さんならご存じかと思いますが、プロセスニッコールとか アポニッコールにつけて、製版時にタイトル文字などのまわりに ふちどりを(光学的に)つけるための道具です。 ダイヤルを回すと平行平面ガラス(と思われる)が傾いて光軸が ずれます。それをAC100Vのモーターでぐるぐる回して元の 文字のまわりにはみ出した像を 作るようです。 現在ではスキャンしてディジタル処理でしょうからまったく無用の ものになっているのでしょうが、ニコンらしい何でもまじめに正攻 法でつくりました、というちょっと大げさかと思うものでした。 #なにせ光学マーク入りの木箱に入っているし。 この回転式光軸ずらし装置、なにに使えないものですかね。