日浦@MHIです。 出張続きなもので,兄者に「明るい案箱(復刻版)」を借りて 読みました。ちらちらと立ち読みしたときには,細かい記述が 多くて面白くないような印象でしたが,一気に読むとなかなかに 読み応えがあり非常に面白かったです。 カメラの話というより,「プロジェクトX」的なビジネスストーリ として「官僚主義に支配されていた企業がいかにして消費財に 乗り出したか」という点が美化されずあけすけに描写されている ところが良かったですね。(身につまされるというべきか。。。)