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[nikomat 23226] R: Leica SLR
高田です
私がアメリカに飛び立つ直前の頃のメッセージですが、
>> From: SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>
>> Date: Tue, 20 Mar 2001 15:51:39 +0900
>> Subject: [nikomat 20706] Leica SLR
>>
>> 丹後屋す
>>
>> アサヒカメラと日本カメラに囲まれて
>> 今月は若干影の薄かった(私の頭の中でね)写真工業を見たら、
写真工業は1952年6月創刊なんですね。
日本カメラが1950年、アサヒカメラは1926年(別格か?)。
戦後の写真産業勃興期から雑誌名が変わらずに続いているのはこの3誌
のみだそうです。現在写真関連雑誌は15誌程度あるらしい。
>> 結構な量のライカSLR、ライカレンズ、シーベルの修理体制の話が載ってました。
>> 面白かったのは高野栄一さんのライカレンズの話。
>> 設計者の目で見た仮借ない話が面白い。
>> 3人のカメラマンのRレンズの話は、いまだ芸談の域には達してないと見た。
どんな話だったのかな。大学の写真室にいくと写真工業はあるから見てこよう。
「写真産業にかかわる技術者のための発表の場」として写真工業は創刊された
とのこと。
>> シーベルのライカ修理の話は、
>> 数年前にシーベルのカウンターで直接聞いたことと大分違っているので
>> 驚きました。近年のライカブームで体制を一新したのかもしれない。
>> が、体質はどうか?
>> また、機種ごとの得手不得手はあるだろうし、
>> いかにシュミット時代にライツの講習を受けたベテランを揃えたといえ、
>> ライカ社のカメラがその技に応えてくれる精度、造りである保証はない。
>> ソルムスのライカ社の対応もタコな例を身近に見てるし、
>> 写真工業の記事が100%鵜呑みにはできないな、と思ってます。
これは先日の新宿滝沢オフミでも聞く事ができました。
>> 記事の中で、おっ、と思ったのは、
>> IIIg以前のライカに関しては、
>> シャッター幕と距離計のハーフミラーは交換部品がある、という記事。
>> 以前、シャッター幕の在庫はドイツでも切れた、
>> という話を日暮里や、銀座で何遍か聞いていたので、
>> 再生産したのかもしれませんね。
>> OHの値段を見ると、I〜IIIgは工賃55K、部品代25K、計80K(超)とあるのは
>> わがニコンS系のOH代と比べても、同程度かな。
そういえば今年のカメラ中古市ではニコンS系が多かったですね。
S3-2000の影響があったのでしょうか。
>> ま、シーベルに関しては、Rズミクロン50の3カム化改造のときは、
>> きちんと満足行く結果を出してもらいましたが、
こういう改造をする場合は、レンズ等の清掃みたいなこともしてくれる
のでしょうか?
ライカフレックスSL2号機が届いたので、丹後屋さんに検証していただき
ましたが、1/2000がダメ(シャッターが閉じた状態で走行している)とのこと。
それ以外はまあまあのようです。
#さすがにチェックがしっかりしています。
一緒に35/2.8もゲットしたのですが(昨日は重くて持参せず)、これは1カム
のレンズであることが判明(残念)。このカメラの所有者は35/2.8と135/2.8
については1カムのレンズを使っていた様です。
京王百貨店の来店記念に?リアキャップとストラップを購入しました。
#ヨドバシで買った方が安かったに違いない。
この後、丹後屋さんに保護をお願いした「写楽」2冊をいただきました。「写楽」
は「JCIIライブラリー10周年記念展・写真雑誌の軌跡」の図録の中にもその短い
生涯が記載されていました(写真雑誌として認知されていたんだ)。
だいたいた普通1冊300円程度、付録のポスターが付いていて1000円程度
というのがバラである時の相場であるようですが、今回は1冊6800円という破
格の値段がついているのがありました。どうしてこういう値段がつくのかは不明
でしたが、最後の1冊(これが揃うと全号完備となる)だったので、ご祝儀価格
ということで奮発してしまいました。で、この号は19歳の手塚さとみがモデル
になってました。全部揃ったセットが以前55000円ほどで売られていたこと
があるのですが、それを見てから、全部揃えてやるぞと思ってました。
#家に帰ってみたら、女王様のご機嫌が麗しくなくて困りました。 :-)