[nikomat 23271] Re: R: Leica SLR→写楽

[倉迫衆一郎 <kid-g3@bd5.so-net.ne.jp>]

01.9.3 4:24 PM  Akihiro Kozuka  wrote;

> こづかです。
> 
>> この後、丹後屋さんに保護をお願いした「写楽」２冊をいただきました。「写楽」
>> は「JCIIライブラリー１０周年記念展・写真雑誌の軌跡」の図録の中にもその短い
>> 生涯が記載されていました（写真雑誌として認知されていたんだ）。
> 
> シャラクなんでしたっけ、シャガクなんでしたっけ？
> 篠山きしん氏の写真が最初にあるやつでしたよね。
> 創刊号が、樋口かなこさんかなんかのヌードであっという間に売りきれたんじゃ
> なかったかなぁ…
> 
> GOROも篠山氏の女性の写真に力入ってましたが、写楽はもっと純粋に写真に力を
> 入れている感じだった記憶があります。
> 
> 篠山氏の自然光スタジオって今もあるのかな…
> 
> SONY Corp.  Akihiro Kozuka   E-mail:Akihiro.Kozuka@jp.sony.com
> 
> 
「写真」+「音楽」=『写楽（シャガク）』と言うコンセプトが創刊号の巻頭だか
新創刊の広告だかに書かれていたと記憶しております。
実家の親に捨てられていなければ、創刊号〜廃刊号までの全冊揃っている
はずなんですが・・・（今度帰省した折りにでも調べてみよーっと）
確か、背表紙に写真の断片が印刷されており、順番に並べておくと1年で1枚の
写真が現れると言う（最近のコミックとかにありがちな）装丁だったと思います。
当時高校生だった私は、堂々と本屋で買える『エロ本』が出たものだと喜んだ
ものでした。（今にして思えば『お宝本』のはしりみたいな雑誌でしたね）

そんな脂ぎった高校生にも、毎回連載されていた和田誠氏のカメラを題材にした
イラストがとても新鮮で、2.3年前に古本屋でこれらを1冊にまとめたイラスト集を
見つけた時には、思わず小躍りしてしまいました。

今見ると、脂が落ちたカメラおやじには、『写真誌』として見えるんだろうか？

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