[nikomat 23504] Re: terrorism?!

[SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>]

佐藤です

高田さん：

> >> 富士総研のニューヨーク事務所が
> >> 第2ビル（後から飛行機が突っ込んだ方）82Fに入ってます。
> >> まこと他人事ではない。
> 
> 無事は確認されているのでしょうか？
所員、現地雇用者、短期滞在者全員の無事が確認できたようです。
ご心配いただき有難うございます。

> >> 乗客に対する飛行機搭乗前に行うハイジャック予防の検査も
> >> ハイジャックを、飛行機及びそのコントロールの奪取それ自体を目的として
> >> 行う者に対しては無策だったといっても良い様な有り様ですね。
> >> ハイジャック犯達は、恐らく、銃も刃物も使うことなく、
カッターナイフ等を使ったらしい、という情報もあるようです。
昨日の毎日新聞朝刊に、搭乗者チェックのマニュアル化に異議を唱える
コラムが出てましたが、その筆者の主張は、
刃渡り3センチ程度のナイフがついた十徳まで取り上げるのは無意味だ、という観点
から
検査の機械的な実施に異をとなえるものでしたが、
刃渡り3センチでも
訓練された兵士にとっては、恐らく十分でしょう。

パイロットや機内乗務員の命は問題にしてないのでしょうから、
ボールペンでも凶器になります。
レンジャーの戦闘マニュアル等が出版されてますが、そういうのを見ると、
形あるもののことごとくを武器として使う方法が書かれてます。

> あれだけの飛行精度がどうやって確保できたのでしょうか。
空軍パイロット経験者を徴集したのだろうか。
或いは、
いつぞやの、レインボーブリッジの下を潜り抜けてみたいといったハイジャック犯
と違って、飛行中の飛行機の操縦席に座って衝突させるだけなら、
フライトシミュレータででも訓練できたのかも。

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佐藤能行
（株）富士総合研究所 リサーチ・アンド・サイエンス部門
情報通信グループ 社会システム研究室
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