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[nikomat 24533] Re: YOKOHAMA KIMURA GU-RA GURA
丹後屋す
> 「私説東京繁盛記」でした。筑摩刊。
今出ているのは、新版となっているようです。
家にあるものをちょっと読み直してみました。
奥付には昭和59年とあります。
もう17年も前になるのかと、唸ってしまった。
> このなかには、取材途中の荒木氏の様子も描かれておりますが、
> 千住辺りの取材中にマキナが壊れてしまい、
しっかり記憶違いをしてまして、カメラが壊れたのは神田取材中のようです。
> 荒木氏の事務所に替わりのマキナを届けさせるシーンがあります。
替わりのカメラを届けさせるのは、カメラ屋さんにですね。
新規購入か?と勝手な想像が膨らむ。
小林信彦氏は、キチンと「荒木さんのカメラ、プラウベルマキナW67」と書いてます。
> 大体が、小林氏の青春時代の回想と現在の東京の街の姿の描写の二重構造で
> 進む本なのですが、カメラ交換の部分だけがやけにリアルに感じられました。
> (私がカメラマニアだからか?バーチャルな世界に突如リアルが飛び込んてきた
> という印象)
> カメラが届く間、駒方どぜうで鍋をつつくという話に流れていきます。
カメラが届く間待つのは、松屋ででした。
ここにも蕎麦屋の影が、、、、
駒方どぜうの店の挿話は、神田の章の前の章の話でした。
昔話に記憶違いが出てくるようになった。
回想話は書かないようにしよう。