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[nikomat 24991] Peter Braczko Book

すぎやま　です
最近、インターネット本屋でいろいろ買ってしまい、
毎晩見ている本が違うので妻の注意をうけました。

簡単な読書感想です。

>"Complete Nikon System : An Illustrated Equipment Guide" Peter Braczko (著 
>);  ペーパーバック;   ￥     4235 （単価）

この本は凄いですね。お勧めです。
カタログや本でも見た事無いような特殊モデルなどが沢山載っています。
先日話題になったような
特殊ファインダーを付けた医学器機用のFやF２も載っていました。
写真に傷みの激しいブツが使われたりしていて、
普通のコレクターとは感覚が違うみたいです。
また、レンズを繰り出したところの写真を使ったり、
迫力のあるボディーと組み合わせで写っていたりして、
著者の趣味が強く反映されているところも面白い。

巨大なカタログだと思って眺めていると飽きないです。



>書名　：アサヒカメラニュ−フェ−ス診断室　２　ニコンの黄金時代
この本の1巻を持っていますが、
そちらの方が2倍ぐらい面白い。
まず1のには面白いインタービュー記事があり、2にない。
2に載っているAF機の多くは忘れ去られているモノのに比べ、
1のMF機はどれも結構面白い。
1で取り上げているレンズにはニコンの名玉も多く、面白いが
2は半端なAFズームが多い。


>書名　　　：優れモノ・カメラｇｏｏｄｓベストセレクション　
月間雑誌はスポンサーへの遠慮があるのか、
カメラを疑似客観的に点数で評価して優劣をつけることがあっても、
主観的に特定の製品を勧めることは少ないと思います。
それをスポンサーから逃れてやろうとしたのがこの別冊かもしれません。
いいモノだけ紹介されているので
眺めていて面白いですが、
文章はあまり面白くなく、
強いこだわりは感じれず、
結局セレクション理由があまり強く伝わってこないです。
1380円で月刊誌とあまり変らない値段だから
買って損はないと思いますが、
折角の企画をもう少し活かして欲しい気がしました。

ところで、この本で企画製作された
Artisan and Artistsのカメラバッグを使われている方はいますか？
http://www.aaa1.co.jp/camera/catalog/lether/gcam_7000_7100/index.html
よさそうなんですが、名古屋はヒダカヤしか販売店かなく、
このモデルは置いてなかったので実物が見れないのです。
想定使用法は通勤カバン兼カメラバッグです。
F3+MD4+標準がなんとか入ればいいです。


>書名　　　：フォト・ジャ−ナリストの眼　長倉洋海　岩波書店
　アフガン戦争に触発されて、戦争カメラマンの本を数冊読んでいます。