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[nikomat 25070] Leonids!



鈴木@京都産業大学です

遅ればせながら私の結果報告をば…

今回は月曜日ということもあり、行先は京都から2時間以内ということで
滋賀県北部へ出かけました。
1:00 頃までは雲量 10/10 でしたがその後急速に天候が回復し、明け方まで
0/10 〜 4/10 程度でまあまあ天候には恵まれました。

1:30 頃には機材のセッティングを終え、いざ撮影開始!と思ったら肝心の
自動撮影システムがうまく動作してくれません。
原因は帰宅してから調べたところ装置とカメラを結ぶケーブルのコネクタの
単純な圧着不良だったのですが、暗闇の中カメラに電源すら供給されない
状況で完全にパニックに陥ってしまいました。
あわや FM2n 一台だけで撮影続行となるところでしたが、カメラバッグの
底から単三リチウム電池が出てきて F-801 と F-401s も何とか戦線復帰。
3 年近くバッグに入れっぱなしの電池ながら朝まで余裕で持ちました。
単三リチウムの長期保存性おそるべし。

最終的な布陣は
F-801 + MF-21 … 16/2.8 or 28/1.8 で自動インターバル撮影
FM2n … 28/1.8 で手動インターバル撮影 or 8/4 で長時間撮影
F-401s … 85/1.8 で随時痕の撮影
としました。

F-801 のシャッターの自動開閉に合わせて手動で FM2n の操作をするために
インターバルの休止時間は余裕を持たせて 30" としました。
(いつもは 10 秒または 15 秒)
おかげでレンズ交換および構図の変更をする余裕もできたので結果的には
まあ良かったと思います。

レリーズの装着ができない F-401s は、「数秒なら手押しバルブ撮影でも
何とかなるかも…」ということで痕の撮影に回したのですが、現像された
ものを見るとやはり手ブレでダメダメでした。
電源などがカメラと別系統の赤道儀と露よけヒーターは最後まで問題なく
稼働したものの、その後もデータバックの時刻の写し込みを ON にし忘れて
いたことに気付くなどケアレスミスが続々判明。
年に一度しかやらないことはちゃんと予行演習しとかないとだめですね。

5:00 頃からフィルムのなくなったカメラを順次終了として 5:30 頃に撤収
しましたが、帰りの道中でも薄明の中いくつか火球が見られました。
とにかく今回は全体に見ごたえがあって非常に良かったです。


スリーブの手持ちがなくなって、まだほとんどネガを切断していないため
数コマしかスキャンしていませんが、よろしければご覧下さい。
COOLSCAN III にお任せで無加工の生の状態です。
http://www.ics.kyoto-su.ac.jp/~suzuki/20011119/index.html


では
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(‥) 鈴木工 (Suzuki Takumi)
∬∬∬ mailto:suzuki@cc.kyoto-su.ac.jp