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[nikomat 25135] Re: OFM 11/25 in Tsukuba
丹後屋す
石井さん:
>>撮影の後半は、ピントを固定して、走者が目印位置を過ぎるところを
>>ファインダーを見ずにレリーズしてました。
>>スクリーンを見ていると、どうしてもピントを確認してしまい
>>レリーズが遅くなってしまいますね。
>>
>
> 先日、ブランコに乗っている子供の写真をF5+105/2.8(->4)で
> 置きピンで撮りました。結果は、殆どピンぼけでした。
> ファインダでピントを確認してからレリーズしても遅すぎるんですね。
> コンティニュアス・サーボも試しましたが、駄目でした。
>
> フォーカスプライオリティなら何とかなるのでしょうか?
レリーズ開始開始からシャッターが開くまでの時間差も考慮した
動態位置の予測と組み合わせた方式なら、撮影の瞬間に
主要被写体が合焦位置にあるような写し方は出来そうですが、
現在のAFカメラのフォーカス優先方式って、そうなってるんでしたっけ?
古いカメラでは、予測と勘でレリーズ動作を行ってますよね。
昔はそこが腕の見せ処の一つ。
バッタがボールを打つ瞬間とか、塁上のクロスプレーで
ボールとランナの足がキチンと写っている瞬間。
>>テリートの見えがクッキリしているだけに、走者の顔を見てしまう。
>>
>
> 質問です。
> ピントの山が掴み易いレンズって確かにあると思います。
> これは、どのような光学特性を持つのでしょうか?
> また、ボケの綺麗さ(汚さ)と何か関係があるのでしょうか?
球面収差が過剰補正でかつその量が大きいレンズというのが、
どこにピントが合っているのかがなかなか分り難いレンズの一つですね。
キヨハラのソフトレンズがそんなレンズだと思います。
開放で、無限位置から最近接位置まで、レンズの位置に関わらず、
被写体が大体良く見える。この反対にすれば(球面収差を完全補正にし、
膨らみを小さくする)ピントの山を分り難くする要素の一つは
取り除けたことになりますね。
非点較差が広いと、接線方向から放射方向まで広い範囲に渡って
ピントが合っているような合っていないような曖昧な状態が続きますね。
よって、これも排除。(ライツのレンズに近づいているぞ、、、、)
あと何があるだろう?
MTFでいうと、ピント面の両側で、
コントラストが急激に落ちるレンズ。
キヨハラソフトのボケは綺麗です。
(ホントのボケかどうかは疑問ですけどね(^^;
z軸上でみた合焦位置(広い)の端っこのような気もする)