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[nikomat 26324] F+F36 Tuning



>すぎやまさん:
>おーにし です。
>
>F−36モーターは、案外頑丈に出来ていますから、
>多少の負荷では壊れません。
>他のボデーにつけて、うまく動くことは、まー、やっ
>てみないと分からないレベルですが、壊れることはな
>いでしょう。
>
>自分で調整するのは、大変だと思います。

すぎやま です
おーにしさん、みなさん:

鯰を使って過去ログを少し調べました。
いい資料がありましたので、
部分的に引用させていただきます。
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>From: take@c-creators.co.jp (Takenouchi Wataru)
>Subject: [nikomat:00008] greeting
> > ・FにF36を付ける場合には、改造が必要である?
>まずFのほうですが、裏蓋を取り外して本体の底を見ますと、ネジ4本で止め
>られている蓋のような部分があるかと思いますが、モーターを使うときにはこ
>の蓋を穴あき(内側に小さなシーソー部品も取り付けられている)蓋に交換し
>なければなりません。
>もともとF36は穴あき蓋とセットで売られていたので、良心的な中古品であ
>れば、一緒に売られているでしょう。蓋だけを探すのは不可能に等しいです。
>レリーズの機構については、先ほどの蓋を開けてみると良く判るのですが、チャー
>ジされたシャッターの軸(というかそれに連結された部品)を引っかけている
>板バネがあって、ボディ上面のレリーズボタンはその板バネを押し下げること
>でシャッターチャージを開放しています。
>またモーター側にはピンが突き出ていて、内部のタイミング面カムに従ってそ
>のピンを「突き上げる−戻す」という運動を行います。一方先に挙げた、穴あ
>き底蓋に取り付けられている小さなシーソー様の部品の片側は、シャッター軸
>をラッチしている板バネ引っかかっており、もう片方は蓋の穴から顔をのぞか
>せています。モーターのピンはこの穴にはまるので、ピンの「突き上げる」と
>いう運動は、シーソー様の部品を介して板バネを引き下げます。
>これがモーターによるレリーズ動作です。現物を見れば一目瞭然なんですけど
>ね。さて、ニコンはこの突き上げるピンの高さを、カメラボディに合わせて調
>整する必要があるとしていました。ボディに個体差があるためだそうです。
>この調整作業を行わない場合は、モーターを破損する場合がある、と取扱説明
書には書かれていましたね。
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>Subject: [nikomat:00050] Why/When F2 is superior to F3
>From: Koji Yoshida <yd@int.titech.ac.jp>
>ついでに悪いところを書きますと,
>    巻き上げ完了を カメラ側からの電気信号で伝えるのでなく,モードラのクラッチ
>    の滑べりでモードラ自身が検知してます.したがって カメラの巻き上げ機構の
>    ストッパーには かなりの衝撃がかかります.F+F36 で 調整が必要なのは
>    これを できるだけ 低減するためでもあります.しかし,やはり衝撃が掛かる事
     は確かなので,この部分や 巻き上げ機構の寿命は 短くなります.
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>Subject: [nikomat:24124] [eBay] Nikon F w/F-36 Moter
>To: nikomat@inolab.sys.es.osaka-u.ac.jp
>おおにし です。
> >>ところで、モータとカメラの調整は、実際にはどんなふうな作業になるのでしょ 
>うか
> >>モータ用プレートを付けただけではダメなんですよね。
> >>
> >>#調整ができていないカメラとモータの組み合わせだと、カメラまたはモータが
> >>#壊れてしまうのでしょうか?
>モーターとボデーとがくっついた状態で売られているんじゃないんですか?
>別々の時は・・・
>(1) モーターの裏蓋を外して、底に付いている台形のプレートのねじを外して、
>そのプレートを外す。
>(2) モーター用のプレートを取り付ける。この時、モーター用のプレートの裏側
>に付いている小部品の先を、ボデー側の、シャッターレリーズと結合している板
>バネに引っかける。
>(3) 巻き上げて、シャッターを切れる状態にする・・・シャッター真下ではない
>方の穴の中にある小部品をボールペンの先で押してみて、レリーズできるかどう
>か確かめる。
>(4) 奥まで押し込んでも、レリーズされないときは、(1) に戻る。(2) の結合が
>うまく行ってないことが多い。
>(5) それでもダメなら、別のボデーを取り出して、(1) からやり直す。
>(6) モーターを付けて、手で巻き上げた上で、モーターのレリーズで、1駒だけ
>撮ってみる。モーターとボデーとが同じ製造時期なら、一応動く。連写はしない
>方が良いけど。
>ボデーが数台ある時には、(1) 〜(6) を繰り返すと、調子のいい組み合わせがあ
>るはずなので、取りあえず、そのまま使ってしまう。ただし、連写はしない方が
>良いと思う。
>F36の連動ピンは、実は先端がねじになっており、これを外すと、ワッシャが
>かませてあります。このワッシャの高さを調整すれば、どのボデーでも、オッケ
>イないんですが・・・ワッシャがない、どの高さが適正なのかのデータがない、
ので、個人ではできません (;_;)      ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
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それで、昨夜モーターをいろいろといじってみました。
ボディーに連結するピンは巻き上げ側に前後2つあります。
過去ログから判断すると調節しなければいけないのはこれらの高さである。
カメラバック側のピンが押されていないとモーターは連続的に回り、
押されるとコマ単位で回る。
レンズ側のピンはシャッターを切る「突き上げピン」で
バック側のピンが押されている時だけ突き上げます。
指を乗せて稼動させると痛いぐらいの衝撃で、
多分、高すぎるとボディーにもモーターにも負担がかかると思います。
また、低すぎればシャッターが切れないのだと思います。
従って調整するのであれば、シャッターが確実に切れる最低の高さにするのが
いいのではないかと思います。
さて、よくわからないのがバック側のピンで、
これは押されてさえいれば良さそうですが、
それではボトムプレートを貫通してシャッターレリースの板バネと連結
している理由が説明できません。モーターのSモードでは関係なく、
まだあまり試していないCモードの時に関係するのかもしれないと推測してますが、
リンクしている理由が説明できないと調節するべき高さの見当がつかないので、
どなたか御存知だったら教えていただけないでしょうか。
推測でも結構です、動かして検証してみます。
また、これを書きながら思い付いたことですが、
モータープレートをカメラから外して、
テープでモーターに貼付けて駆動させれば判るような気もします。

あと、EbayではF36のリペアマニュアルが売られていることがあるので
それを購入すれば、調整法が記載されているかもしれません。
どなたかお持ちではないでしょうか?

やっぱ素直じゃない、私。