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[nikomat 28568] Re: Shoe cream and camera case
さいとうゆたかです。
丹後屋さん:
> 紐は、皮革手芸の店で材料が手に入るので、補修は楽です。
内側の布は、めっちん といいまして、ユザワヤ辺りに行けば
入手できると思います。 めっちん の設計図は自分で作りました。
(オリジナルのをはがした時に、型紙を作りました)
わたしは、色は緑色にしました。
縫ってあるところは、皮を縫うときに使う紐に、蝋を塗って
ユザワヤで入手できる一番ぶっとい針で補修しました。
接着剤を極力薄く使いくっついたあと、縫っていきます。
補修するなら、全部縫うくらいのつもりでやったほうが良いでしょう。
ばらばらなときに磨けば、磨きにくいところも磨けて気分が良いです:)
> (ライツ純正の紐がそのまま使えるのが気分はいいですが)
> 顎が切れている(切れ掛かっている)のは
> 接ぎ革を当てて補修することになるのでちょっと技術が必要かも。
カメラケース本体では一部当てたような気もするのですが、
紐には当てた事がまだ無いです。
> 齊藤さんが上手です
上手なのかなあ、、、^_^;
補修したM3のケースを、スキヤの忠さんに見せたところ
「昔は皆そうやって自分で直したもんなんだよ」といってましたが
ニコニコしていましたので、当時喜んでもらえたようです。
> 1954年から1959年まで売られていたケースはM3用として売られ、
> その後は、M用として売られています。
M3, M2, M1 は同じケースで大丈夫でしょう。
> 1959年より前の製品かどうかの見分け方は知りません。
> ただ、細かに見ると、縫い取りのデザインが違う(特に、前カバーの縫い方)とか
> 違って入るようです。
> ライカ本のあれこれを見ると、いろんな形があるようですよ。
上カバーの真中に縫い目が走っているのが
一番古い型のような記憶があります。
(ポケットハンドブックには載ってないなあ、、、)
> 私はミンクオイルを極々少量、布に染み込ませ、
> それで撫でる程度に拭いてます。
上質なものであれば何でも大丈夫みたいですよ、いまのところ ^_^;
石井さん:
> 「難有り」の安物を買って補修をする、というのも面白そうですね。
底ケースだけはしっかりしたものを選ぶと良いですよ。
分解すると、中に鉄板が入っていて驚きました。
> >顎が切れている(切れ掛かっている)のは
> >接ぎ革を当てて補修することになるのでちょっと技術が必要かも。
> >
> >齊藤さんが上手です
>
> 接着剤を使うんでしょうか?縫うんですか?
仮に紐だとすると、もちろん縫わないとだめでしょう。
金属でかませて補修するものも出ているようですが、
使ったこと無いです。
> 中古屋では「M3用」と表示があるわけではないのですね?
M4用、M5用なら書いているのを見たことがあります。
> >1959年より前の製品かどうかの見分け方は知りません。
> >ただ、細かに見ると、縫い取りのデザインが違う(特に、前カバーの縫い方)とか
> >違って入るようです。
> >ライカ本のあれこれを見ると、いろんな形があるようですよ。
>
> ケースまで、奥深い。。。
レンズ用のケースも面白いものがありますよ。
メガネ付レンズ用の ハーフムーンケースとか
思わず欲しくなっちゃいます ^_^;
そのメガネそのものを入れるケースとかももちろんあります。
お〜にしさん:
> 最初の頃は、沈胴レンズ付きだったので前蓋が小さい(大珍品)。
極端に薄ベッったいケースがあるようですね。
実は私も欲しいのですが、見たことありません。
もともと私が持っていたケースも、比較的前ブタのレンズの
部分がそこそこ小さくて、固定鏡胴ズミクロンを丹後屋さんにゆずって
頂いたときに入らなかったことで気がつきました ^_^;;
そこでそれ用にケースを買いました。
更に、メガネレンズ用に、一度は長文堂さんに引き取っていただいた
ケースと同じケースを、再度買いなおすことになりました ^_^;;;
というわけで、M3を1台もっているだけなのに、
ああ、なぜかケースが3つも、、、^_^;;;;;;
> その後、前蓋が大きくなり、さらに、眼鏡付き用の、前蓋が
> 巨大なものあり。
そうなんです。MRメーターも一度は手放したのですが
また、あっても良いかも、などと思い出しています。
> これらは、前蓋が、本体から外れないので、実は、使いにくい。
そうなんです!
取り外しが出来るように改造しちゃっている人もいるのですが、
出来るだけオリジナルを保存したいのでそれをやっていません。
そういえば、木村伊兵衛 さんが上蓋付のケースにしっかりM3を入れて
スナップとっている写真を見たことがあります。
> 時代にこだわらないのなら、M4用の黒い四角いケースが使えます。
> これは、前蓋が外れるので、底ケースだけで持ち歩けます。
> やや安めで、綺麗なものでも、1万5千円くらいである。
これが、超直線的なデザインで、これはこれでかっこいいです。
でかいので何でもはいるでしょう。50/1.0も入るのではないかな?
いいづかさん:
> 革ケースは高輪に行くと売るほどあります。
行くと買っちゃいそうでいかん、、、^_^;;
石井さん:
> やっぱりあるんですね、珍品が。。。
水中ハウジングもあったように思います。
> どちらが使いやすいですか?
> 本体にストラップ、または、底ケースにストラップ??
私は防湿庫に出し入れするときに面倒くさいので
底ケースにストラップがついていたほうが楽です。が、
カメラを落とさない、という意味では、カメラに
ストラップがついていたほうが安心できるでしょう。
三角管がカメラの本体にぶつかると傷になるので
それも嫌かな。
丹後屋さん:
> > 最初の頃は、沈胴レンズ付きだったので前蓋が小さい(大珍品)。
> これは大珍品だったんですか、知らなかった。
あんまりケースって、珍品とか目玉商品として
展示しないですしね、、、^_^;
お〜にしさん:
> 実は、見つけたら買おうと思って、気に掛けているのですが、
> うーん、ぜんぜん見つかりません。
見つけたらぜひ買って私にも見せてください:)
2つ見つけたら、私のために一つ保護してください ^_^;;
私が1つ見つけたらとりあえず保護しておきます。
私が2つ見つけたら一つは買って、一つは取りおきしておきます。
(いげたさん、委細了解、ありがとうございます)
さいとう ゆたか@皮ケース好き
carter@ptc.sony.co.jp