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[nikomat 29702] 絞り制御(Re:嵐の予感)
宮崎です。
> 島村です。
ご無沙汰しています。
> うちの画像セクションで次のような話を聞きました。
<略>
> この話は既出でしたっけ?
> 皆さんのセットは、どうですか?
これですけど、
「これで私は、F5の絞りコマンドダイヤルの使用を辞めました」
です。
1999年の秋に、色々やって諦めました。
サービスとも話して調整して貰い、一時期は、
「自分のF5個体に合わせて、AF-S側も微調整してもらう」
という事までやりました。
初期のレンズ交換式A型ライカと同じで、特定S/NのF5と特定S/N
のレンズが組み合わせた時に精度が出るように調整して貰いました。
しかし、
「ボディ2台になったらどうなるの?」
ということもありこのやり方は放棄しました。
試し方は簡単で、
・ボディ制御で、区切りの良い絞り値に設定する(f4とか5.6)。
・その段階でプレビューを押す
・絞りリングを最小絞り値から徐々に開けていく
・コマンドで設定した値になる前に絞りが開いたら、オーバー気味
設定値後に動いたら、アンダー気味
結果はレンズによってばらつきがあって、ほぼ問題ないだろうと
思われる物もあれば、明らかに狂っている物もありました。
実写しても確認しました。
それ以降、絞りコマンドダイヤルは基本的に使っておりません。
撮影データに絞り値が入らないのが辛い。
ズレが確認できるのはきちんとした絞り環があるからで、省略し
たキャノンやミノルタがどこまで制御できているかはわからない
のですが、絞り作動レバーのストロークを見ると、ニコンの場合
はかなり厳しいと思います。
この話は、オフの時にでも話そうと思っていました。
では。
(株)リコー 秦野事業所 宮崎 昭彦
E-mail:amiyazaki@nts.ricoh.co.jp