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[nikomat 31869] 木村伊兵衛、カルティエ=ブレッソン、ドアノー



丹後屋す

6月25日(今日すね)発行の季刊クラシックカメラ別冊「ライカM7」
の巻末に、ライカ特集の縁で、
木村伊兵衛、カルティエ=ブレッソン、ドアノーの交友が
紹介されています。(阿部久仁夫著)
1954年、木村伊兵衛は日本光学の援助を得て欧州外遊に出ますがが、
1951年に三木淳の紹介でカルティエ=ブレッソンの作品に
初めて接して以後の木村とカルティエ=ブレッソンの交流の様子は
これまでにも断片的には読むことは出来ましたが、
まとまった記事として発表されたのは、
この2〜30年では初めてのことではないかと思います。

昭和30年代日本写真史の一駒を記録する貴重な文献だと思いました。
量的にはたいしたこと無いですから、
立ち読みでも楽にこなせるでしょう。

黒53を買ってしまった身に、前半のM7の話はどうでもいいことです。