丹後屋す 6月25日(今日すね)発行の季刊クラシックカメラ別冊「ライカM7」 の巻末に、ライカ特集の縁で、 木村伊兵衛、カルティエ=ブレッソン、ドアノーの交友が 紹介されています。(阿部久仁夫著) 1954年、木村伊兵衛は日本光学の援助を得て欧州外遊に出ますがが、 1951年に三木淳の紹介でカルティエ=ブレッソンの作品に 初めて接して以後の木村とカルティエ=ブレッソンの交流の様子は これまでにも断片的には読むことは出来ましたが、 まとまった記事として発表されたのは、 この2〜30年では初めてのことではないかと思います。 昭和30年代日本写真史の一駒を記録する貴重な文献だと思いました。 量的にはたいしたこと無いですから、 立ち読みでも楽にこなせるでしょう。 黒53を買ってしまった身に、前半のM7の話はどうでもいいことです。