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[nikomat 33755] Re: JBL 43**



ひうらっす.

やぁまださん:
>   昨日、ICレコーダーを物色するのにSONYのカタログをもらってきたのですが、
>なんと、TC-D5M(カセットデンスケ)が、いまだ現行機種として残っているんで
>すね。メタル対応前のTC-D5から数えると、20年以上の長寿製品ですよね。

ですね.
うちにも1つあります.これは大学で捨てられたヤツの救出です :-)
嫁さんの前勤務先(高校)の放送部にも1つありました.
そちらの備品が調子悪くなったので一時期貸し出していました.

>   MDとか、DATとかもっと音質のよさそうな録音手段があるのに、
>どういうニーズがあって生き残っているんでしょう。
>#  やはり、アナログだからか?

非常に頑強ですね.こういうところだと非常に手荒く扱われるのか
ボロボロになって,rec level ツマミがひん曲がっていたりしますが
一応動いていました.

マイク端子がフルサイズ(ミニジャックではない)が2本付くのが
良かったですね.あの,ミニサイズジャックというのは基本的に
壊れる要素なので・・・
それに過大入力時のリミッターがあるとか,ちゃんとしたレベル
メータが2系統ちゃんと付いているというのも大きいでしょう.

さすがに今は MD を使うところがほとんどのようですが,それが
出る以前は,カセットテープで取材するための機材はあまり
まともなものが無かったと思います.というのが,rec level が
固定できるものがほとんどない(AGC ばっかり)からです.
AGC だと無音部分の背景雑音の盛り上がりが耐えられませんからね.

私が高校の時代は,rec level が固定できるものに walkman professional
というのもあったのですがあっという間に壊れました.

TC-D5M は type-III (フェリクローム)が扱えるのが面白いですね.
中身は,物凄くディスクリートで,昔なつかしの片面基板に普通の
抵抗器やコンデンサがぎっしり,という感じです ^^;
肩に掛けられるストラップがあるのも実戦的かもしれません.

高校時代は TEAC の巨大なオープンデッキがあり,2track,
38cm/sec, dbx というものでした.これを使い,スタジオでリボン
マイクで録音した対談の音声は,恐ろしくリアルだったのを覚えています.

#周波数特性は 36kHz までいける,らしい

しかしあまりにも巨大で,運搬中に悲劇が起こったことがあります :-)
詳細は弟から ^^;
リールを回すモーターも洗濯機みたいに強力で,人を殺しかねない
パワーを秘めていました ^^;;

では