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[nikomat 34458] 隣のカップル



丹後屋す

いやぁ、まじめな顔をしてこういう話をしている人の隣に座ったのは
初めての経験だった。

#こういうのはMLに相応しいのだろうか?

ちょっと前までいた喫茶店で、隣の男女がこんな話をしていて、
あんまりおかしいので、じっくり聞き込んでしまいました(^^;
男は60年配、女は40前後か

男「ん、で、これはどのくらいあるの?」
女「100トン」
男「えー、そんなに?塊?」
女「ちゃんと延べ棒になってるわよ」
男「白金100トンが延べ棒ね。あと、砂金もあるとか」
女「正確な量ははっきりわからないけど何トンか」
男「それが全部、あんた達のところにあるの?」
女「正確には、その半分ね。いい?もう一回経緯をいうと
  ロマノフ王朝の所有物だった白金と砂金が、革命軍の手に渡って、
  そこから、日本のある大将の物になったわけ。名前を言えば
  誰でも知ってる大将よ(丹:明石大佐(最後は大将で退役)のことか?)
  で、そのうちの半分は、例の山下将軍のマニラ資金として使われ
  残りの半分の所有権は、その大将の孫の所有になってるわけ。
  この孫は、芸術家で、財産なんかに興味がないのよ。」
男「あれ、さっき大将の子供って、言ってなかった?」
女「その大将の認知されてない息子がいて、それは死んでしまったんだけど
  その子よ。」
男「孫か。やっぱり、その大将と同じ名前なの」
女「そう。あんまり有名な芸術家じゃないけどね」
男「で、あんた達のグループとそのお孫さんの4人が、管理してるの?」
女「そうなんだけど、このままじゃ、日本には持ってこれないわけ。
  それで、この弁護士と相談して、借款の形をとるのが一番損がすくない
  というのね。9割で手に入れても、少しづつ市場に出せば、
  ちゃんと利益は取れるのよ。」
男「で、その話はあんたんとこの社長に聞いたら
  ちゃんと証拠も見せてくれるって?」
女「そう、こんな厚いファイルがあって、全部証拠書類はそろってるわよ」

男は盛んにメモを取りながら、聞き入っている。
そっと見ると、ロマノフ、→ 大将 山下将軍 なんて文字が見える。

なんなんだ、こいつら、、、、