[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[nikomat 35423] Re: non-Ai, Ai, Ai-S (Re: 測光精度)



丹後屋す

ひうらさん:

> レンズ側だけではどこがどういう風に情報をもっているのか分かりませんが,
> ボディ側を見ると,どういうピンをどういう風に見ているのかというのは
> 限定されますね,

実は一つ妄想があって(下に書きますが)
レンズだけを単独で見てもAiとAisに露出精度に差を生み出す徴がみつかるのかも
なんてことを、、、

> 
> そういう意味では,今までの話題に出ているもの以外の「隠されたもの」は,
> ないはずです.だから,後残っているのは F4 や FA が「情報をどのように
> 利用しているか」という,内部のプログラムの問題だけですね.

F用のインテンスクリーンを装着してみて初めて、
同一構成図、同一銘柄と思っていたレンズでも製造年代の違いで
(つまり設計が違うんでしょうね。私の例は、F用のnikkorH50/2です)、
目で見たときにスクリーンの明るさの分布が随分異なっているのだなと知りました。
ところが、これを純正スクリーンで見ると同じように見えるんですね。
(つまり、2本のレンズの像、周辺部の明るさがインテンスクリーンでは違って見える。
 逆に、純正スクリーンのスクリーンの散乱特性は、どのレンズをつけても余り差が出ないように
 設計されている、ということなんでしょうね。)
スクリーンの輝度を中央重点で単純に計測しているときはあまり問題ないこの違いも
画面全域をマルチパタンで計る時はもしかすると結構大きな影響を生み出すのかも、
と。
で、ここからが妄想ですが、AiからAi-sに変更になったとき、
絞りのメカやヘリコイドのピッチの変更だけでなく、
射出瞳位置を焦点距離群(広角群、標準群、望遠群といったように)ごとに
揃えるような設計変更をしたんじゃないのか、ということ。

初代ライカフレックスのスクリーンはご存知の通りマット面がなく全面透過式ですが、
そのために、装着レンズの射出瞳位置をすべて揃えて、蹴られというか陰りというか、
視野内に黒い部分が見えないようにした、レンズ設計者は苦労したことでしょうね、
という話をどこかで読んだ覚えがあるのですが、
Ai-sではそのくらいのことをしたのではないかな、
ということを、niftyの精度に違いがある云々の記述を読んで思ったのでした。

> >fj.rec.photo別院にも"絞り制御について(主にニコンの場合)"
> >http://ohsaki.hp.infoseek.co.jp/wadai/shibori-seigyo.html
> >ということで,かなり議論されていますけど,矢張り良く分からない
> >んですね.海外サイトでも探してみます.
> 
> うう.ここには参加者として(っていうかたくさん)登場してます ^^;
> ( kuee.kyoto-u.ac.jp とか es.osaka-u.ac.jp ってなってるところ)
> 
> #最後に「何度も実名入りで引用するのは止めてくれ」って吼えてるのも
> #ワタクシです ^^;

ありましたねぇ、そんなことが、、、、
ヘミヘミ猫さんと論争してたのもその頃でしたっけ?

懐かしい。