[nikomat 36607] Fの修理（Re: F2修理顛末）

[SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>]

丹後屋す

35mmカメラにはもう手を出さない筈だったのに、
黒い肌の汚れ具合に魅入られて
安さに堪らず手を出してしまったF（ニューF黒）の修理が完了しました。

自分：
> 京橋にヒライというカメラ屋さんがあって、

「ヒラノ」の勘違いでした。
http://www.camera-hirano.jp/

（ここ有名なんですか？
　大西さんのS36用のケースもここかな？）

> そこで好きなカメラの皮製ケース（底だけ）がオーダーできます。
> 値段は一万円くらいかかるのですが、
> 前ケースと底ケースの分離が出来ない古いカメラの専用ケースに
> 難儀している、どうしても底ケースだけをという人にお勧め。
> 今日たまたま京橋に行く用があって、
> ついでにビトマチックIIa用を注文してしまいました。

これはなかなかの出来でした。
革の厚みに安心感を感じます。

> IIaは吊環がないタイプなので
> ストラップを付けられる底ケースが欲しいものだと思っていたのでした。

ビトマチックのフィルムカウンターはボディ底部についており
当然ながらケースの底にカウンター表示部分に合わせた穴があいています。

> ついでに、ショーケースに並んでいた
> 相当に使い込んで手ズレたっぷりの黒いニコンF（ニュータイプ）に
> 即倒してしまいました。
> 1/1000が見た目大分暗いなと思っていたので
> 夕方新宿のSCに持っていって点検してもらったら、
> 1/250から上が皆１段オーバー（1/2000が出ている(^^;）で
> ミラーも台から剥がれていると。
> 調整工賃が2万何がし部品代１万何がし。

修理が完了してみれば、部品交換の必要はなく、
工賃20,000円とモルト代200円で済みました。
1/60で空シャッターを切ると、
後期F特有のカタン・カタンと乾いた良い音で動作しました。
OH帰りは実にいい、、、、