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[nikomat 37059] Re: pentax spotmeterV



すぎやま です
村上さん、丹後屋さん:

開きましたよ!
結局、希塩酸がネジに入って行く感じがしなかったので
和光純薬のコンタミンACという酸性洗浄剤をつかいました。
実験器具に付着した水垢を溶かすのに使う洗剤です。
界面活性剤なので、微量つけるとみるみる蓋の隙間に吸い込まれて行き
すぐにぶくぶくと泡が出て来て、
グリーンの腐食成分が浮き出てきました。
これを昼過ぎにやって、1時間ほどしてコインをペンチで挟んで回しても駄目でした 
が、
さきほど(21:00)、コインを普通に手に持って回してみたら開きました!
電池は情報通りLR44が3つで、
蓋に近い個は変色しており、3つ目も粉を噴いていました。
つかった薬品に侵された可能性もありますが
腐食具合は古い感じです。
電池室の底のバネ電極は錆びてないし、
蓋の錆は取ったので帰りにコンビニで電池を買ってみます。
早く帰りたいけど、まだ少しやることが残っています。
さて、動くかな、spotmeterV!?


ところで、引き金ボタンが測光で、
その上のBボタンがバッテリーチェックのようですが、
にぎりの左側の白いボタンはなんでしょうか?


>(先程来の標記の件、少し時間ができましたので。)
>
>我々でも開ける方法がないわけではありません。
>φ1mmくらいのドリルをピンバイスにくわえ、電池室蓋に
>回転対称な穴を2つ開けます。この穴を取っ掛かりとして、
>鋼板けがき用コンパスを差し込み、じわっと力をかけます。
>
>運が悪くなければ、これで緩みます。
>いかにキレイな偶力を発生させられるか、がカギです。
>僕も最後の手段として使うことがあります。
>
>しかし、これをやると、穴2つとはいえ、オリジナル
>でなくなっているわけで、多少、抵抗があります。
>
>
>At 16:37 03/04/17 +0900, Akira MURAKAMI wrote:
>
>>お返事遅れてすみません。村上です。
>>
>>取り急ぎ、本件から。
>>
>>電池室の蓋は、バヨネット式ではなくネジ式で止まっています。
>>大多数のカメラボディと全く同じです。
>>
>>
>>At 13:43 03/04/17 +0900, SATO Yoshiyuki wrote:
>>>丹後屋す
>>>
>>>すぎやまさん:
>>> > しかし、腐食した電池室の蓋が開かないのです。
>>> > まず、コインをペンチで挟んで回そうとしましたが駄目です。
>>> > CRC5-56を少量つけて数時間待ってみましたがそれでも駄目です。
>>> > あと、思い付くのは酸で処理するか、ハンダゴテで加熱してみることですが
>>> > どちらもあまり期待できそうな感じではないですね。
>>> > 何かいい方法はないでしょうか?
>>>
>>>知り合いから譲られたPentaxSPの電池蓋が
>>>漏液でガチガチに固まってしまっていたのをSCにOHに出したら
>>>ちゃんと外れて戻ってきていますので、
>>>なにか良い薬剤があるのでしょうね。
>>>お手持ちの薬品等で試して駄目なら、
>>>「蓋を取るだけでも」とSCに持ち込むのが吉かと。
>>
>>すごい! ハードとソフトの合わせ技、大正解ですね。
>>
>>ただ、蛇足ですがこれを成功させるには、あまり盛大に自分でトライした証拠を
>>残さないようにしないとつらいかも。
>>職人肌のリペアマンほど、アマチュアの手が入ったことを嫌うみたいですから。
>>
>>
>>> > ところであの蓋は90度回せば開くバヨネットタイプでしょうか?
>>> > 何回転かさせないといけないネジ込みタイプでしょうか?
>>>
>>>ムラカミ@ピーターパンさんの再度の出番か
>>
>>太って、もう飛べません。(泣)
>>
>
>
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>  産業技術総合研究所 
>   エネルギー利用研究部門 
>   クリーン動力研究グループ
>
>     村上 顯
>      akira-murakami@aist.go.jp
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