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[nikomat 42810] Re: [yota]救急救命



  こんにちは、やまだ です。

  会社の自衛消防隊なもんで、救急法は習ったことがあります。
#  遠い昔だけど。

Katayama Hideo さんは書きました:
> 万が一の場合の仮の話と思ってください.
> もし,交通事故が目の前で起こって,フルフェイスのヘルメットを被った被害者の 
>人が,うつ伏せのまま,ピクリとも動かない場合,たまたま現場を目撃した私は何を 
>するべきなのでしょう?
> 教習所では,呼吸・脈拍の確認をして,人工呼吸だの心臓マッサージだのというと 
>いう手順を習った気もするのですが,そうするべきだったのでしょうか?

  「できることをやる。できないことはやらない。」でしょうね。

  まず、真っ先に救急車をよびますね。
  自分でなくても、周囲の誰かに頼むくらいはできるでしょう。

  あと、意識の確認と呼吸、脈の確認ですかね。
  これくらいでも、救急隊員に伝達することで、次のアクションを早く起こせます。

  人工呼吸ならまだしも、心臓マッサージは怖いですよね。
  人の命に関わることですし。
  なんかあったら、自分の責任にもなるかもしれない。
  いや、法的に責任追及されなくても、自分自身で責任に思ってしまうかも知れない。

  だから、できることはやる。ですね。
  もし蘇生法をやるとしたら、そのままにしておくと確実に死に至ると判断される
場合かと思います。

  今の日本の現状なら、これくらいがせいぜいでしょうか?
  蘇生法は、本当は、みんなが知っているべき事だと思っています。
  心臓停止してから、4分経過すると、蘇生率は50%以下になります。
  一方、救急車を呼んでから、到着するまでの時間は、約7分。
  蘇生率は10%まで下がってしまいます。
  助かる、助からないは、身近に蘇生法を知っている人がいるかいないかで決まる。
と、言っても過言ではないと思っています。

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                                山田 朗夫(Yamada Akio) 横浜市金沢区
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