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[nikomat 44803] Re: 独断と偏見



長文堂でござい。

光永さん:

どうもありがとうございました。

> 以下、調整の話です。もうされていたら、余計な話ですが、これぐらいしかし
> ていません。

やってみました。まだ終わってません。
色相の扱いに慣れてないからニュートラルなグレーが未だ出せません。
壁紙だって思うような階調になりません。モニター調整だけで相当疲れました。

灰色の調整をやっているうちにモノクロの調色と印画紙ブランド選びを思い出しましてネ。。。。。

−−−−−−−−−

銀塩写真だって初期は誰しも暗室でDPEやってました。それがカラーになって
ラボに任せるようになり、AEカメラと自動処理のミニラボで一気に普及しました。
此処に来るまでニエプスの発見から200年近くかかってます。

デジカメはせいぜい10年なんで、歴史を比較すればユーザーが暗室に籠もって
DPEやっている段階、せいぜい缶入り現像液が出始めた頃に相当するかな?
あと10年すれば全くカメラ任せ、自動ラボ任せで私が喜ぶプリントが
出てくるようになるでしょうね。

アナラボ店主に指摘されて気付いたのですが、私は知らず知らずのうちに撮り口が
粗くなっているようです。リバーサル使っていた遠い昔だったら撮らない(=写
る訳が無い)構図というか光線状態で平気で撮ってます。「写るんです」で練り上げ
られたカラーネガフィルムの驚異的な性能と某ミニラボのセットだと問題なく写っ
ちゃうから。撮影技術云々の話を抜くと、リバーサルでは撮れないシーンでも簡単に
撮れちゃうのは素晴らしいんで積極的に使って損はないと思ってます。

#でも、なぜか一般アマチュアの評価が低いなぁ。−>カラーネガ

その長所を目一杯使うようになり、技術的には撮り口が粗くなったと言えます。
約10歳のデジカメにはその粗っぽさを許容する包容力が無くて、デジ店主に
Photoshopで頑張って貰うことになったわけです。

絞りとシャッター速度一定の「写るんです」でパチパチ写したフィルムを自動処理
でチャンと仕上げてしまう現代カラーネガフィルム+ミニラボの凄さを改めて思い
知らされました。

#しかもハード代含めて2000円だもんねぇ。

「カメラ地獄廻り」一巡目の時は撮影技術向上を志向しましたが、二巡目は
カラーネガを頼りに撮りたいイメージを固定することを目指しますわ。
富士のrealaかvenus400を詰めてマルチパターンAEに、Cモードに、AF-Sですなぁ。
二ヶ月前まで撮れなかった写真が撮れる気がします。

#もう手放せんなぁ。−> AF-Sニッコール+F100

デジは三巡目からにすっぺ。