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[nikomat:04496] Re: parallax correcction



ひうら@きょうだいです。

#うっ今日4本目。

> > なるほど・・アルバタでパラ補正するのを見たことがなかったので、知らなかっ
> > たす。ミラー系の方を平行移動 or 回転するようなのはないんですかね??
> おお、これをするんだと、ファンダーがプリズムブロック構成の場合は
> 凄い機構になっちゃいそうですね。
> 単純なハーフミラー方式だと、対角線が回転軸になるような動きでしょうか。
> それでも、ガラスの厚さ分、ヴューファインダー像が動くでしょうから
> 実用化は見送られそうすね。

いえ、ここでミラー系というのはアルバタの(球形に見える)反射鏡の
ことです。こいつを接眼レンズ(のアルバタ枠)を平行移動させるかわり
に、反対に平行移動しても、出来るかな?と思いまして。

> > ちなみに S2 の接眼レンズ内径を昨日計ってみたら 10.5mm ありました。
> 大きいですね。
> 古いスクリュウのライカ(類)は 約4mm なので、殆んど葦の髄から天井のぞく状態。

ブライトフレームがないファインダは、直径を大きくすると、ファインダ
境界がボケる&目の位置によって移動するので、接眼部で絞る必要があり
ますものね。

まえに馬込さんが、S のほうが S2 よりも距離計の像の境界線がクッキリ
しているとおっしゃってましたが、これの効果があるのかもしれませんね。
(縮小倍率がかかっているとさらにはっきりする)。

逆にアルバタ式で接眼部が小さいと、目が離れたときに枠が見えにくくなり
そうです。あと、接眼レンズは大きくても、アルバタのミラーの真ん中だけ
素通しで、その素通しの大きさは 6*9mm ぐらいです。

アルバタの素通しの部分の大きさも、小さいと視野が蹴られるし、大きい
と今度はブライトフレームが見えにくくなるでしょうし、難しいところでしょ
うね。目に入る光束がミラーで蹴られることが前提の光学系ですから。

#こういう、蹴られる&蹴られないの問題があると言う点では、小さい接眼
#レンズ+ブライトフレームなしでも、アルバタでも大差ないかな。そう言
#う点で透過光式ブライトフレームは偉いと言える。