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[nikomat:05274] Re: The aftermath of the first off-site meeting (Planar with the F mount)
しのじまです。
どうも。
こやのさん:
> まごめさんの合宿での講義はMTFは複素関数で云々、と言う難しい話で、
ちょーむずかしそっす。でも聞きたかったな、、、。
> ドイツレンズ 日本レンズ
> | |
> M|* |*
> T| * M| *
> F| * T| *
> | * F| *
> | * | *
> | * | *
> | * | *
> | * | * *
> | * | * ** *
> | * | * * * **
> −−−−−***** −−−−*−−−*−−*−
> 本/mm
> という特長があるようで、この高解像度側のハーモニクスみたいなのが日本レンズ
> の解像度を上げているそうです。しかし、複素数故にこれらの山が実は符号が逆で
> ボケを悪くするそうです。なんか、擬解像とかいうこともあるそうで。。。。
あとのまごめさんの説明にあるように、空間周波数のMAXをあげて高周波成分
まで面倒みたおかげで、2線ボケがでるってやつでしたっけ、、、、
素朴な疑問でもうしわけないんっすけど、、、、(^^;)
写真があって、どんな部分を、或いはどういう風にその写真を見れば高周波成
分、低周波成分が実感できるんすか?
> しからば、Rライカは手が出ないのでコンタのレンズを使ってみたい。コンタのボ
> ディーは嫌だ。フランジバックはニコンが1ミリ長いのでアダプターは使えない。
成るほど、、、、、でもこんたでなくても、、、、
KodakやV菌じゃだめなんすか?もしかして、KやVは収差補正の考え方が違う?
まごめさん:
>数学的には、点像の高さが等しければ、MTFカーブの積分値(MTFとX軸
>の間の面積)は等しくなります。それを理解すると、空間周波数のMaxを引き延
>ばすことで、低周波が低くなる、つまりは、低周波のコントラストが低くなると判
>ると思います。
これは、少し分かったぞ、、、。
>次にピントがぼけるとどうなるか?
>そして、ゼロ点を超えたところで、振動し出します。
>(ごく簡単には、SINC関数にガウス関数がかけ算したような形です。)
つまりあるところで、ぴっとくるけど、すぐまたでろっときてそれが繰り返す。
で、その”ぴっ!でろ!”の振動の振幅がおおきいのを2線ぼけっつうんですね。
>さて、見え味のなかにドイツレンズは空気が写るとか空気感があるとか、人に
>よって立体感があるといいます。
>たとえば、木が2本前後に立っていてピントが近くの木にあっていると、当然
>後ろはぼけます。このときに、コントラスト(MTF)の低下が(ボケの量
>にもより>ますが)適当だと、ちょうど木の間に極薄い霞が漂っていることに
>なり、後ろの木がちょっと淡く見えます。コレを称して空気が見えると言って
>いるのでしょう。
霞ですか、、、、しばらく二本の木を撮るテストが続くぞ、、、、(^^;)
>で、ニッコールマウントのプラナーいつか見せてくださいね!
これは、私もみたい!