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[nikomat:06721] Re: Ais(?) sinpin 50/1.8



さとうです。

興味がない人には全く益のないライカ話です。
ウインドーでは同じように見えるスクリューマウントのライカも
底蓋を開けると中はそれぞれに違ってるよ、という話。

たなべさん:
> >多分いずれは出版されるにちがいない、「カメラレビュー」「クラシックカメラ」に
> >長期連載のまとまったもの。
> 
> 今度出たViva Italia号に広告が出ていましたね。
> もうすぐ出そうです。
あ、これは嬉しい。連載の頃の取り上げる順というのが、ライカツリーとは
なんの関係もなく、バックナンバーを引っ張り出すのに難儀してました。

> 三味線バチ型の部品(フィルムの安定装置)付きの底蓋はBDの後期には
> すでに付いているように中川さんの本には書いていますね。
> 私のはそうなっている番号のはずなのについていない。
> でも底蓋は交換可能で、別に入手したバチつきの底蓋は取り付け可能でした。
ということは、元々はバチ付きの底蓋だったんでしょうね。
バチを挿入する凹部が、ボディの方の底蓋に既に切ってあったわけですから。

底蓋をとった中は、フォーカルのテンション軸の止め金の形状や
巻き上げドラムの軸受けの様子、金具やブレーキなど、製造年代が異なると
見事に違ってるんですね。

#当たり前か?

写りには直接関係ないから、殆んど解説らしきものは読んだことはないですが、
ボディの構成部品の違い(違えた理由)まで含めて、ライカの進化をメカ的に
説明した本って、ないんでしょうかね。