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[nikomat:08719] Re: Ais35-70&Kimura




しのじまです。
どうも。

榎@物質研さん:

文献見つかりました。読んでおもしろかったんで、録っておいたコピーが見つ
かった、、、、日経サイエンスの1993年1月号でした。
超高純度金属という特集で、中に東北大金材研の安彦兼次先生が”生まれ変わ
る鉄”と題して超高純度鉄と合金の話をされています。

> このタチの悪い不純物というのは、たしかP(リン)とかS(硫黄)なんかだった
> 思います。(もう忘れてしまった(^_^;)。)
まったくの門外漢の私が、話すようなことじゃないっすが、、、上記の文献に
よれば、鉄の粒界(この定義が何なのかようわからんっすが、、)にリンが偏
析し、そのリンは、周囲の鉄と共有結合をすることで、鉄同士の結合状態から電子
を引き寄せてしまう。その結果電子の足りなくなった鉄どうしの結合状態が弱
くなって、切断されやすくなるっつうことだそうっす、、、、

#釈迦に説法じゃないっすが、あーー冷や汗たらたらじゃ、、、、、、(^^;)
#間違ってたら教えて下さい

> か出来なかったというのが真相です。そのためP(リン)とかS(硫黄)などの不純
> 物を混入しなかったんです。つまり、昔の人が1000年もつ材料を見つけたんでは
> なくて、昔の方法ではたまたま1000年もつ材料しか作れなかったんです。
それしかつくれなかったってことなんですか、、、、中国3千年の歴史じゃな
いんだ、、、(^^;)

ピラミッドなんかも現在何であんな形?なんっつって研究してる人いるけど、昔
の人に聞けたら、、、、意外と”なーーも、それしかできねっす”っと答えたり
して、、、、

#本の発送先を下記まで教えて下さい > 高田さん
 sinojima@wave.brl.ntt.co.jp