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[nikomat:09330] Re: Holga



ひうら@きょうだいです。

> >んで、R83で太陽覗いたら、やっと見えた。
> >ところが、赤外線はモロに通っているから目玉が焼けちった。
> >まばたきすると太陽の像が見える。大夫良くなったけど、
> >あ〜、目がおかしい。

うーむ、とても心配です。

> 特に危ない理由は、暗いので瞳孔が開く、そこへたっぷりの赤外線が
> 入射する。・・・あぶないっす。
> (回りが明るきゃ、良いのですが、・・・、それは題意に反している)

そうですね。あと、人間はまぶしいと目をつぶるようにできていますが、
それが動かないのが最大の問題です。

レーザの安全基準でも、可視レーザは瞳孔の最大半径(6mm) と、瞬き
までの時間(0.25sec)を使って目に入射するエネルギーを計算するので
緩いのですが、赤外線レーザは瞬きで防御できないので、安全基準が
ぐっときつくなっています。
クラス2というのが瞬きを考慮した基準ですが、これは可視光レーザ
にしか適用されません。

実際、眼底に傷が入ります。視力低下を招きます。
数日経っても改善しないようなら、眼底検査する必要があります。

人間の場合、そのうち障害の像は見えなくなったとしても、脳が
信号処理的に修正していることがある(例えば、上下逆像にする
眼鏡を1週間ぐらいかけたような場合でも、正像に見え、眼鏡を
外すと逆像に見えてしまうぐらい適応力が高いです)ので、
最終的には視力低下として現れます。お気をつけ下さい。