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[nikomat:11047] Re: [-yota^3][iron]
ひうら@きょうだいです。
こちらも単なる思い付きです。
> > > >鉄の表面をどのように写真撮ったらいいでしょうか?
> > > >目的は、刀の地肌と刃紋なんですが、簡単にいえば鍛造の包丁の焼き入れ具合
> > > >をどう撮るかです。
>
> > 反射光が、直接レンズに入らないように斜めからライティングして撮るしかない
> > のではないでしょうか?それと細かく段階露光したほうが良いと思います。
>
> たとえば、赤外線や、紫外線のフィルムとか、フィルターなんか使うとかで、
> それっぽく写らないっすかね?
> #これらは全然つかったことないので、単なる思いつきですが。
岩石の組織を見るときに使う偏光顕微鏡のようなものもありますし、
偏光板とカラーフィルターを組み合わせたりしたらおもしろいかも??
金属組織を見る顕微鏡はこれでしたっけ?
rinさん:
> 斜光で照明してPLを使うと刃紋が妖しく写るとか...
> #サーキュラーPLで戦闘機のキャノピー(内側)が虹色になった写真を見たことある。
という提案もありますし。
しかし金属の表面反射って偏光しましたっけ?
反射光が偏光するのは誘電物質だけだったような気が・・(違うかも)
> あと、刀の観賞の仕方で、電球の光を鋭角で反射させて刃紋をみる、というの
> があるんですが、反射光がモロに入り込みます。反射光だけフードできわどく
> かわすんですかね? 反射光まで入れるとなると、レンズの選択、ライトの位
> 置も重要そうだし。フィルム(カラー/モノクロ)なんか撮りやすさに関係あ
> りますかね?
上記のような観察法では、たぶん刀をかざして、微妙に方向をかえつつ
刃紋(法線の分布?)を見るのでしょうが、スチル写真ゆえそういうのは
できないので、例えば光源の位置を微妙に変えながら多重露出して、
かつ色フィルタを交換したりすると刃紋がわかりやすい写真が
撮れるかも知れませんね。
表面荒さの計測といえば、レーザかなんか入射してその反射光の分布を
観察する(このへんはまごめさんが専門かな?)ちゅうのがありますし・・
美しく撮るというのとはちょっと違うかも知れませんが・・