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[nikomat:11050] Re: [OTF]
ひうら@きょうだいです。
いやあ、うりゃーっとななめ読みつつフォローにフォロー入れると
誤解&余計なこと書いちゃいましたね。ごめんなさい。
まごめさん:
> <始めに>
> あまり厳密さにはこだわらず、「こういった物なのね」をわかるように
> したいと思います。
> だから、わかりやすさ一番で行きましょう。
>
> 数学的には、複素数とフーリエ変換が必要ですが、それも必要なところと
> 不要なところにわけて、より知りたい人とそうでない人ように内容を分け
> ていきましょう。
という主旨だったのに、いらんこと書いた&先走った気がしますです。
すみません (_o_)
ということで僕が書いたあのややこしいメールは、この部分に
からみますが、分からない人はほっておいてくださいな。
そのかわりちょっと補足しますです。
> このゲインは周波数で異なっていて、
> 入力の信号を 周波数 f の sin波とすると出力も sin波で、
> (なぜでしょう? #1)
この(なぜでしょう)は難しいですね。線形性っすね。
歪みのあるアンプだとこうはいかないですね、きれいな sin も頭が
つぶれたりしますから。
レンズで、こういう現象はあるのか?というとちょっとややこしいので、
いまはほうっておきましょう。
> このゲインと位相をもって回路の周波数特性といいます。 オーデイオの
> カタログにはおなじみですね。 ゲインがなるべくフラットなのが良い
> アンプです。 近頃、カタログを見ていませんが、位相特性はでていますか?
> 位相の遅れがないほど、急峻な立ち上がりがよくなります。
> (いわゆる、波形がなまらない)
ここで「なまる」というのはアンプの話でしたね。
勝手に光学の方、「エッジがなまる」に解釈していろいろ書いちゃいました。
すみません。(これがこのメールの主旨)
まごめさんのお書きになった、アンプとかオーディオの例、
これはよいですね。高音までちゃんと出るアンプっていうのと、
細かいところが描写されるレンズというのは似てますね。
違う、というか対応をつけないといけないのは軸の取り方で、
オーディオ | レンズ
-----------+---------------------------------------
時間軸 | 空間軸(フィルム面上の縦方向・横方向)
高音 | 細かい縞模様
低音 | 感覚の大きな縞模様
になっていて、オーディオの「周波数」という言葉に対応して、
「空間周波数」という言葉があると思ったらよいと思います。
「空間周波数が高い」=「縞模様が細かい」ということですね。
#余計な話題:
#・・ちょっとだけ、上記、アンプに関する「立ち上がり」「遅れ」
#というのと、レンズの話は異なります。
#アンプの場合は時間は逆戻りしないので、未来の先取りはできないのですが、
#レンズの場合は空間軸の右と左はどちらにも言ったり来たり出来るので、・・